年が明け、2022年をむかえてから早くも1週間以上が過ぎました。
今年もぶなの森自然学校をよろしくお願いいたします🎍
さて、ぶな森の新年幕開けとなる年明け雪あそびキャンプ、1日目が始まりました!
午後から全員集合しまして、まずはスケジュールの確認。
今回は参加者・スタッフ共にオール黒松内でのキャンプです!
2泊3日のキャンプ、どんなところでどんな雪遊びをするのか。
どんなことができるのかを確認したら、1日目は歌才ブナ林へお出かけ。
さすが黒松内っ子ということで夏は何度も行ったことがあるメンバー。冬のブナ林は初めてだということでレッツゴー!!
降雪量がものすごいことになっている黒松内町。
きっと森にはたくさんの雪があって、
夏の間は笹薮で行けないところも、冬は雪の上を行けるので、
ふわふわの中、尻滑りや木からのジャンプができるはず。
トイレに行って、足カバーや手袋、ゴーグルなど装備をしっかりしたら、
車に乗って、ブナ林へ移動。
たくさん着込んでみんなの熱気で車内がむんむん暑いくらいで、
さあおもいっきり遊んでやるぞ−と意気込んでいます。
ブナ林の駐車場に着いたら早速、雪のなかへ埋まりに。
たくさんの雪で子どもの体重でも埋まるぐらいのふわふわさ。
すぐ隣は道なのに、あえて雪を中を進む!!
看板のところで記念撮影をしたら、いざブナ林へ。
ネックウォーマーや帽子を脱ぎ着して、体温調整をしながら歩いて行きます。
ふっかふかで、歩くのが大変!!!
少し歩いたらすぐに疲れるのが冬の森歩き。
休憩もしながら頑張って歩き、
途中、樹木の冬芽を見つけたり、切り株にたくさんの雪が積もっていたり、
トドマツに載っている雪を落としてみたり、木にぶら下がったり、
蔓を利用して、高いところから雪へジャンプしてみたりと
冬の森は疲れるけど、楽しいこともたくさん!
蔓からのジャンプは、蔓にしっかり捕まって、タイミングよく飛べば、
結構高くまで飛べて、ズボッと雪に埋まってしまうほどに。
ちょっと疲れたり、冷たくなってきた人もいたので、途中、トドマツの下で温かいお茶休憩。雪温泉も人気でした。
雪の赤ちゃんも連れてきました。
倒れたちこを助けてくれた人達が今度は倒れる。
雪うさぎが現れた!
後半戦は川への急斜面で尻滑りと木からジャンプ。
最初はゆっくりの尻滑りだったけど、みんなで滑れば滑るほど、
ツルツルにコースができてきて、結構なスピードが出るスリルも味わえるほどに。
違うコースを開拓したり、コースを長くしていたっり、ジャンプ台を作ってみたり、
シートでみんなで滑ってみたり、尻滑りの遊びの展開力はすごい。
木からのジャンプも、まずそもそも木に登ること自体が大変。
そして、登ったら、結構な高さで、そこからの雪へジャンプ。
恐怖心もありながらも好奇心をくすぐる遊び。
帰りの道を戻るまえに、坂の上り下りでヘトヘトになったほど。
帰り道におかわり蔓ジャンプをしたり、木の楽器を演奏しつつ、
途中雪も降る中2時間ほど森で過ごして帰って来ました。
森のなかをズボズボ埋まりながらガシガシ歩いたので、だいぶお疲れです。
帰ってきてから、外で使ったものを乾燥室で干したら、室内でぬくぬくまったりタイム。
お部屋でなにやら楽しんでおります。
カメラマンもあらわれた!
”先に寝る準備する!”と、自ら夕ご飯までに、布団を敷いてや寝袋を出して寝るところも準備。
夕ご飯はキッチンまりこのごはん。
春巻き、小松菜のおひたし、ヤーコンと人参のきんぴら、マカロニサラダ、タコの刺身、お漬物、餃子の中華スープ。
冬休みや年末年始のこと、宿題の自由研究などの近況や普段の学校のことで盛り上がりながら、もりもりごはんを食べます。
不得意なおかずがあった子もいましたが、白米やおかずをお代わりして、用意したものを、みんなですべて完食!
たくさん遊んで、たくさん食べて、なんと健康的こと。
食べ終わったら自分の食器もきれいに洗ってもらいます。
そして寝る前に、たくさん遊んで冷えた体を温め、汗を流しに温泉へ。
ありがたいことに、1月はゆべつの湯が子ども無料の特別月間なので、リクエストも有り1日目から温泉に行くことにしました。
ぽっかぽかに身体が温まったら、歯を磨いたり、宿題を少ししたり、本を読んで、おやすみなさい。
明日は、朝ごはんづくりからスタートする2日目。
午前中は自然学校のグラウンドで、午後からはスキー場でさらに雪あそびの予定です。
グラウンドで一体どんなものが雪で作れるのか、お昼の煮込みうどんはうまくできるのか、
スキー場でたくさんそり滑りができるのか、それはすべてみんな次第!?
早速雪遊び全開だった1日目。明日も元気にあそんできます!!
(ちこ こと 大類幸子)
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