今年も親爺はブルキナファソで年越しです。もう、かれこれ5回も年を越したわけでございまする。思えば日本の暮れは慌しく一年の締めくくりとなるわけだがブルキナファソはそれほど日本のようには年の背という新たな年を迎えるための意識は無いようで、今年ブルキナファソの出来事と言えば1月は前年12月に起こった事件で、警察と憲兵隊の小グループがどこかで酒を飲んでいてたまたま隣に居合わせ口論の末に乱闘になりそれに端を発して憲兵隊首脳が激怒し首都ワガドゥグの警察署をバズーカ砲や機関銃で襲撃したので警察が脅えて誰も仕事に出てこないために警察機能が麻痺し約2ヶ月後、ようやく警察の首脳と憲兵隊の首脳が和解したのでございまする。まさに日本では考えられないことでありました。その他の出来事と言ってもあまりこれと言ったビッグニュースは無いのですが、首相が交代した事。ブルキナファソとコートジボアールが永年の断絶状態が終わり新たな友好条約が結ばれたこと。それからブレイスコンパオレ現大統領の就任20周年記念式典と同時にクーデターにより暗殺された前大統領トーマスサンカラ大統領の20回忌がそれぞれ同日に行われました。それとうちに勤めているガードマンの家に早朝2時ころ賊が侵入し生まれたばかりの子供を連れ去ろうとしたのを妻が身を持って抵抗し打撲を負ったものの子供は無事。調べによるとブルキナファソにはイニシエーション(呪術、グリグリとも言う)によっていろいろな事を祈願する事があるそうな、特にお金儲けをしたい人は子供や若い女性を生贄にすると願いが実現するそうなのだ、したがって子供や若い女性を誘拐して殺し、血や臓器を呪術師に売るそうでござりまする。あ~おそろしや、おそろしや~。それから親爺自身の事。親爺が急に腹が痛くなり、また下痢かと思っていたらそれでも無く激痛のために立っている事ができずに横になっていたが、これは誰かが親爺に呪術(グリグリ)をかけたに違いないヤバイ、死ぬ~と思い薬局にバイクで乗せていってもらい薬を買い家に戻って少し休んでいると急に尿意を催しトイレに行き放尿すると血尿が、このままでは危ない親爺は危機感に陥り薬を飲み安静にしていたところ午前2時ころまた尿意を催しトイレに駆け込み用を足そうとするとオシッコがでない、オシッコがしたいのにオシッコがでない、いよいよ終わりか~と思った瞬間オ〇ン〇ンにモ~レツな激痛が走り、奥のほうからニュニュニュ~、ぽちゃんぽちゃん、と小さな小豆粒くらいの石が二つ出てきたではありませんか!親爺はびっくりと同時にいままでの激痛も何処へやら、寝不足と憔悴した目を瞬きしながら、これは夢か幻か。後で冷静になってそれまでの経過を分析してみたら、腎臓に石があり、それが膀胱に入ったときに血尿が出て膀胱から石がおしっこと共に外に出たと言う事でありましょうな。
ま~親爺もいろいろありましたが今年もいよいよ終わりですな。皆さんは如何でしたかな、良きにつけ悪きにつけ1年は1年です。「人生は苦しいけど面白く、辛いけど楽しい。」
その様な言葉もありますが親爺も早くそういう境涯になりたいものですな。
それでは、来年もますます良い年になりますよう、ブルキナファソよりお祈りいたしまする。
ま~親爺もいろいろありましたが今年もいよいよ終わりですな。皆さんは如何でしたかな、良きにつけ悪きにつけ1年は1年です。「人生は苦しいけど面白く、辛いけど楽しい。」
その様な言葉もありますが親爺も早くそういう境涯になりたいものですな。
それでは、来年もますます良い年になりますよう、ブルキナファソよりお祈りいたしまする。
何事もなければよろしいのですが・・
まだまだ先は続きます
拝読させていただきます
警察と憲兵隊の事件は日本でも報道されていました。珍しいというか、そんなことがあるのか、との思いが記憶として残っていました。
石が出る時は随分痛いと聞いてましたが本当のようですね。以後は大丈夫ですか?
もし、お返事下さる時はこちらには書かないで下さい。私が見逃す恐れがありますから。