4月5月の灼熱地獄を経て雨季に入り毎日心地よい気温に浸り寛いでいたために少し気が緩んでしまい、とうとう7回目のマラリア感染と相成りました。
気温が下がってくると食べ物やお酒がおいしくなり、ついつい友達と深酒をしたり夜更かしをしたりで肝の臓が疲れたみたいです。肝の臓が疲れると親爺の中に巣食っているマラリア原虫が暴れだしどんどん増殖してくるのです。
3年前になりますが初めてマラリアに罹ったときは、それはもう大変でした。はじめに熱が出て風邪かなと思い我慢をしていましたが3日ほど経つと下痢や嘔吐がひどくなり体の力が失せ立っていられない状態で、悪夢にうなされながら病院に担ぎ込まれたのでございます。
担ぎ込まれた病院はブルキナファソでも屈指の病院とかで外国人が多く利用するところらしいのですが建物は古く、小さく、室内には蚊がたくさんいて他の患者の血を吸っているらしくどれをつぶしても蚊から血が出ます。親爺は纏わりついて来る蚊を追い払いながらここに付き添いできた人や治った患者もまたすぐマラリアに罹るのかな~、朦朧とした意識の中で親爺は恐ろしくなりましたがいやとも言っていられる状態ではないのでとりあえず3日間の入院。後から来た請求書はなんと70万フラン(175,000円)・・・ブルキナファソの公務員の初任給が8,750円だというのに。「この詐欺医者め~ッ!」
それからというもの街の薬屋で市販されている5,000フラン(1,250円)の薬を服用して治しています。まぁ日本で言うインフルエンザみたいなものですかな。
いつもマラリアの後は後遺症で食欲不振になり、タバコもお酒もほしくなくなるのです。
きっと肝の臓にかなりの負担がかかるのでしょう。いつもその時だけは健康な体がうらやましい意と思うのですが。
1週間もすればまた忘れたかのように暴飲暴食が始まってしまう意志の弱い親爺なのです。
2年半前は泥酔状態でバイクに乗り、乗り出したまでは覚えているのですが気がつくと朝ベッドで目が覚めました。服は埃だらけでまだ昨日のジンが残っているのか重い体を起こそうとしましたが左手がどうしても動きません。
そのときはたいしたこと無いと思い動かぬ左手にもどかしさを感じながらおりますと電話がかかってきて友人が大丈夫かと心配しています。
親爺は大丈夫だけど左手が動かないと友人に言うと、友人の言うことにはすごいスピードで走り回った挙句側溝に突っ込んだというのでした。どうも左の鎖骨が折れているようです。
それから親爺はかなり強烈な自己嫌悪に陥りまして、そのときはもう絶対に酒は飲まないと硬く心に誓ったのですが、1ヶ月ほど経過しまて腕が動くようになったらその誓いも何処へやら。以前のごとくはしゃぎながら駄弁を繰り広げている親爺なのです。
昨年のこと、朝いつもの屋台のコーヒー屋でブレイクファーストなどを食べているとお腹の下が急に痛くなってきまして。急いでお金を払い家に戻ってトイレに駆け込んだのですが下痢ではないようなのです。
痛みはだんだん大きくなる一方で横になっても逆立ちをしても下腹が引きちぎられるようにいたく額には脂汗が出ています。親爺は痛みをこらえながら友人に電話をしてバイクで薬屋まで乗せていってとお願いし急いで薬屋に行ったのですが近くの薬屋はあいにく閉まっていましたので開いている薬屋を探して回りました。
その間も痛さは納まらずバイクの振動がさらに輪をかけて増してきます。
バイクの後ろで力が入らず海の中の昆布のように揺ら揺らと揺られながらどうにか薬屋を見つけ店員に腹の薬をくれ~とかすれる声を振り絞りながら言うと、太った女性の店員が何処がどう痛いんだと聞くのですが親爺はそんな余裕は無く、ただココ、ココと言うのがやっと。
とりあえず薬を買ってまた昆布のように揺ら揺らと帰って帰ってくるうちに微かに痛みがなくなってきました。薬を飲んでまたしばらくするとオシッコがしたくなりトイレに行き用を足すとなんと真っ赤なオシッコが出るではありませんか。
きっと重い病気に罹ってしまったのだろうと意気消沈していました。
痛みがだんだん治まるもオシッコが真っ赤で内心帰国しようかと考ておりましたが忘れもしません、夜12時40分トイレに行きオシッコをすると急にオシッコが出なくなりまして、こ~れは一大事と思い思い切り息張ると奥のほうから何かが出てくる感触がありもっとお腹に力を入れると小さな石の粒が2つポチャンポチャンと出てきたではありませんか。
とにかく初めての体験なのでそれはそれはびっくりしました。
と同時に今までの痛みは何処へやら。
きっと腎臓にできた石が膀胱を伝わって出たのだと思います。
薬ではなくバイクの振動がどうやら功を奏したようなのです。
しかし、この国に来て5年経ちますが入院歴は初回マラリアの1回だけで後は何とか自然治癒しています。
こんなことは自慢にはなりませんが人間は少しの病気などは自分で治す力があるのだと改めて体験したことと丈夫な体に生んでくれた両親にただただ感謝する親爺です。
気温が下がってくると食べ物やお酒がおいしくなり、ついつい友達と深酒をしたり夜更かしをしたりで肝の臓が疲れたみたいです。肝の臓が疲れると親爺の中に巣食っているマラリア原虫が暴れだしどんどん増殖してくるのです。
3年前になりますが初めてマラリアに罹ったときは、それはもう大変でした。はじめに熱が出て風邪かなと思い我慢をしていましたが3日ほど経つと下痢や嘔吐がひどくなり体の力が失せ立っていられない状態で、悪夢にうなされながら病院に担ぎ込まれたのでございます。
担ぎ込まれた病院はブルキナファソでも屈指の病院とかで外国人が多く利用するところらしいのですが建物は古く、小さく、室内には蚊がたくさんいて他の患者の血を吸っているらしくどれをつぶしても蚊から血が出ます。親爺は纏わりついて来る蚊を追い払いながらここに付き添いできた人や治った患者もまたすぐマラリアに罹るのかな~、朦朧とした意識の中で親爺は恐ろしくなりましたがいやとも言っていられる状態ではないのでとりあえず3日間の入院。後から来た請求書はなんと70万フラン(175,000円)・・・ブルキナファソの公務員の初任給が8,750円だというのに。「この詐欺医者め~ッ!」
それからというもの街の薬屋で市販されている5,000フラン(1,250円)の薬を服用して治しています。まぁ日本で言うインフルエンザみたいなものですかな。
いつもマラリアの後は後遺症で食欲不振になり、タバコもお酒もほしくなくなるのです。
きっと肝の臓にかなりの負担がかかるのでしょう。いつもその時だけは健康な体がうらやましい意と思うのですが。
1週間もすればまた忘れたかのように暴飲暴食が始まってしまう意志の弱い親爺なのです。
2年半前は泥酔状態でバイクに乗り、乗り出したまでは覚えているのですが気がつくと朝ベッドで目が覚めました。服は埃だらけでまだ昨日のジンが残っているのか重い体を起こそうとしましたが左手がどうしても動きません。
そのときはたいしたこと無いと思い動かぬ左手にもどかしさを感じながらおりますと電話がかかってきて友人が大丈夫かと心配しています。
親爺は大丈夫だけど左手が動かないと友人に言うと、友人の言うことにはすごいスピードで走り回った挙句側溝に突っ込んだというのでした。どうも左の鎖骨が折れているようです。
それから親爺はかなり強烈な自己嫌悪に陥りまして、そのときはもう絶対に酒は飲まないと硬く心に誓ったのですが、1ヶ月ほど経過しまて腕が動くようになったらその誓いも何処へやら。以前のごとくはしゃぎながら駄弁を繰り広げている親爺なのです。
昨年のこと、朝いつもの屋台のコーヒー屋でブレイクファーストなどを食べているとお腹の下が急に痛くなってきまして。急いでお金を払い家に戻ってトイレに駆け込んだのですが下痢ではないようなのです。
痛みはだんだん大きくなる一方で横になっても逆立ちをしても下腹が引きちぎられるようにいたく額には脂汗が出ています。親爺は痛みをこらえながら友人に電話をしてバイクで薬屋まで乗せていってとお願いし急いで薬屋に行ったのですが近くの薬屋はあいにく閉まっていましたので開いている薬屋を探して回りました。
その間も痛さは納まらずバイクの振動がさらに輪をかけて増してきます。
バイクの後ろで力が入らず海の中の昆布のように揺ら揺らと揺られながらどうにか薬屋を見つけ店員に腹の薬をくれ~とかすれる声を振り絞りながら言うと、太った女性の店員が何処がどう痛いんだと聞くのですが親爺はそんな余裕は無く、ただココ、ココと言うのがやっと。
とりあえず薬を買ってまた昆布のように揺ら揺らと帰って帰ってくるうちに微かに痛みがなくなってきました。薬を飲んでまたしばらくするとオシッコがしたくなりトイレに行き用を足すとなんと真っ赤なオシッコが出るではありませんか。
きっと重い病気に罹ってしまったのだろうと意気消沈していました。
痛みがだんだん治まるもオシッコが真っ赤で内心帰国しようかと考ておりましたが忘れもしません、夜12時40分トイレに行きオシッコをすると急にオシッコが出なくなりまして、こ~れは一大事と思い思い切り息張ると奥のほうから何かが出てくる感触がありもっとお腹に力を入れると小さな石の粒が2つポチャンポチャンと出てきたではありませんか。
とにかく初めての体験なのでそれはそれはびっくりしました。
と同時に今までの痛みは何処へやら。
きっと腎臓にできた石が膀胱を伝わって出たのだと思います。
薬ではなくバイクの振動がどうやら功を奏したようなのです。
しかし、この国に来て5年経ちますが入院歴は初回マラリアの1回だけで後は何とか自然治癒しています。
こんなことは自慢にはなりませんが人間は少しの病気などは自分で治す力があるのだと改めて体験したことと丈夫な体に生んでくれた両親にただただ感謝する親爺です。
もう完全復帰ですか?
海外に居ると病気が一番大変ですね。
私の住んできた国はそこそこ先進国ですが、それでも大変でした。
ご苦労と不安、想像できます。
マラリアは完治しないのですか?
私も今年インフルエンザに掛かりました。
死者も出でて、学校が半月閉鎖されました。
完治するまで3週間。食欲も無くダイエット効果は抜群でした(笑)。
胆石は私も昨年苦しみました。
私の場合は、おしっこをすると激痛が走りました。
トイレに行くのが恐ろしく、それでも行かざるを得ず死ぬかと思いました。
世間に語れない病気になったのかな?私も聖人じゃないしな・・・・
恐る恐る病院にいきましたが、案の定「最近、悪い遊びしなかったか」ときかれました。
色々検査しましたが、悪いとこなし!
結局は砂流胆石だったようです。
食中毒で入院した時は、同じくお酒が原因でした。
お酒で気が大きくなり、素面なら絶対に避ける食材に手を伸ばして・・・・自業自得です。
私もお酒では、命を危険にさらした事は何度あることか。そのつど自今嫌悪と反省を繰り返すのですがやみません。
親爺は元気!?ですね。
香港では鳥インフルエンザが人型感染に変異する事が何時なのかが大きな心配事です。
最近、馬鹿親爺と呼ばれる事が、快感に成りつつあります(笑)。
お互い健康には注意しましょう!
また近々連絡を入れます。