西アフリカぶるきなふぁそ親爺暮らし

2003年、50歳にて西アフリカのブルキナファソに渡りボランティア。歳月を経ていまではすっかりブルキナ親爺になりました。

遅かりしブルキナファソの初日の出

2010-02-06 | Weblog

2010年ブルキナファソの初日の出。

もう3月だというのに初日の出のことを書いている親爺はいったい何をしていたかというと昨年8月に西アフリカでは初?の日本人居酒屋であります「和が家」を営み始めたのでございます。

「和が家」の意味は日本の和、私の家、ワガドゥグにあるなどの意味を掛け合わせて見ました。
なぜこのような暴挙に及んだのかといいますと日本から遠いブルキナファソに居りますとかつて日本で食べたものがほしくなるのです。
時には夢に見ることもございます。
熱々のラーメン、ふんわりとしたお好み焼き、餃子や焼き魚などどれも小さいときから食べなれているものなので時々無性に食べたくなるのです。
親爺は自分で食べたいこともありましてきっと他の日本の人も食べたいのであろうな、と同時に日本の居酒屋の大衆文化である垣根を越えたお付き合いの精神をブルキナファソの人たちにも伝えられたら、とも考え持ち前の親爺パワーを発揮してブルキナベの知人と二人で一心不乱にペンキを塗りセメントを捏ねて居酒屋を作ってしまったわけでございます。


居酒屋「和が家」には日本大使館やjicaの方々を始め台湾、韓国、フランス、イタリア、スイス、インド、レバノン、カナダ、アメリカ、ブルキナファソと多国の人たちが訪れてくれます。


親爺は日本で飲食業の経験は全くございませんが何とか日本の懐かしい味を作りたいと日夜必死の思いで調理に取り組んでおります。
また、こうしていることにより色々な方々と会うことができますし仕事を通して人生の励みにもなると思っている次第です。


人に会い、人に苦しみ、人に喜び、人を憂うことが人間らしく生きることと思うと同時に「和が家」で作る懐かしい日本の味を通じてブルキナファソに住んでいる多くの方々に私の故郷を知って頂きたいと切に願っているのでございます。



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3 コメント

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テレビ東京「世界ナゼそこに?日本人」スタッフの神林です (かんばやし なおと)
2013-05-11 13:09:54
親爺さま

はじめまして。突然のコメント失礼いたします。
私、日本でテレビ番組の制作をしております。ジャンプコーポレーションの神林と申します。

現在、世界の辺境の地で、
生活している日本人の方を調べておりまして、
もしよろしければ、お話をお伺いさせて頂きたく、
コメントさせて頂きました。(番組の詳細は、URLをご覧ください)

もし、こちらのコメントを拝見されましたら、
一度ご返信頂けますでしょうか?

「和が家」さんのお店の連絡先など、
教えて頂ければ、こちらからご連絡させて頂きます。

何卒よろしくお願いいたします。

JUMP 神林
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はじめまして☆ (各務茉莉)
2010-04-27 05:55:38
6月にブルキナファソへ旅行へ行く者です。
日本人の経営する居酒屋「和が家」のうわさを聞き、是非行ってみたい!と思っています^^
ネットで住所を検索しようとしていたら、経営者様のブログにたどり着きました!
アフリカで日本食が食べられるのを楽しみにしています☆★
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綺麗になってますねえ (katabirano-tsuji)
2010-04-06 21:29:38
 和が家、綺麗になってますねえ。「お茶」の吊旗が輝いていて嬉しいです。また私のブログアフリカ留魂録も覗いてくださいね。お体には十分気をつけて下さい。
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