明るく楽しい無線の「時間ですよ!!」・・こちらはJF1LXO

今どき、珍しい「無線趣味」
たのしいぞーー

指先のマジシャン・・・

2012年06月04日 22時06分23秒 | 今どき無線

昨日、サイドトーンが無いと電信出来ない・・などと書きましたが、今日の通勤途上で偶然見つけた、このビデオ・・凄いの一言です。制服などからプロの通信士だとは思いますが、なるほどバグキーはこうして打つのかと暫し見入ってしまいました。

コメントには日本語もありますので結構有名なビデオかもしれませんね・・それにしても指先の動きが尋常ではありません。過剰な速度ではなく、確実にメッセージを伝えるというプロの通信とはこういうものでしょうか・・凄いです。

DA sending closing message on Night of Nights 11


普段使いのFT101の課題

2012年06月03日 14時20分11秒 | 今どき無線

入手の興奮から落ち着きを取り戻し、今日も7メガと21メガでホレホレした我が101でありますが、通常言われている古いリグの問題点とは別の課題が大きくなってきました。通常、この手の古いリグの問題点として・・QRHや電波の質、そして耳というものが有りますが、まあQRHに関してはしっかり温めれば問題ない?レベルだと思います(相手局次第ですが・・)耳については個体差が有りますが幸い、このリグは全く不満が無いレベルであります。電波の質は気になるところですが大丈夫そう?なので( もっともSSBは全く出ていませんが・・ )様子見です。

そんな状態で運用していて、不満の第一位は何と「サイド・トーン」であります。昔のリグはほとんどがサイドトーンの調整は音量のみで、その調整VRも内部にあり面倒なのです。101も蓋を開ければすぐですが、調整VRはチープな半固定VRで経年変化のせいか調整がクリチカルで、最良点がなかなか見つかりません。同列に配置されているVOX関係の内、ブレークインに関係するディレー調整も同じような半固定VRでイマイチであります。いっそのことVR交換だけではなく、サイドトーン自体を別に考えた方が使い勝手は良いかもしれません。

熟練者の様に電鍵のコツコツ音だけで運用するという高度なテクニックは有りませんので意外にもサイドトーンは重要だと今更ながらに思っています。

今日は、7メガで神奈川の局、そして21メガでは釧路の局にお相手頂きました。7メガでは帰宅後すぐのコールでしたので自分でもQRHを感じましたが21メガの方は温まった後なのでOKの様子でした。

それにしても毎度、送信が終わると受信しながらファイナル辺りのケースに手を添えて「うひょーー熱いぞ!!電波が出ている!!」などとニヤニヤするキモーーいお父さんでありますhi


土曜日はDXもちょっとだけ

2012年06月02日 19時40分23秒 | 今どき無線

朝か~夕方までの28Mhzは最近DXがダメなので和文の練習が出来て良いな・・・とはいうものの少し寂しくなりました。21Mhzはコンディションが良いようですし、昨年の今頃は目を吊り上げて追いかけていた50MhzのEuもレポートが上がっています。

何しろタワーには28Mhzのアンテナだけですからタワーをクランクアップする必要も無くなってしまっては意味が有りません。気が付いてみればクリエイトの21Mhzのカタログなんぞを見ています。ふっと我に返り・・いかんなぁ・・などと独り言を言ったりしています。でも今晩は、まあ聞こえてQSOも出来たので禁断症状も少しは収まったわけです。


ただのモールス発信機ですが・・

2012年06月02日 19時15分55秒 | 今どき無線

いくつかの縦振り電鍵を手中に収め、もしかしたらバグキーなんぞにも手を出してしまう自分をイメージして用意したくなったのが「モールス発信機」です。以前は「子供の科学」や「ラジオの製作」などでは雨降り検知器と並び、入門工作の定番だったモールス発信機ですが、今時、メーカー製なんぞは有りません。私も以前、壊れたラジオのケースを流用して自作しましたが今回はPCにオマケ?で付いてくるスピーカーでも利用して作ろうかと思っていましたが、オークションに出品されています・・・壊れているとの事で開始価格の1000円で入手しました。高い?いやいや、今時こんなしっかりとした造りの製品にはお目に掛かれません。ケースはずっしり鉄製で、所々が錆びています。多分40年位、物置に仕舞われて忘れられていたと思います。単にケース代として考えても価値があると思います。

到着して試験してみれば数か所のハンダが外れているだけで見事再生しました。もっとも経年からか音がプハーーーという感じなので、そのうち中身は自作で入れ替えようと思います。それにしても良い味出しているケースであります。


無線もBCLもヴィンテージ・ブームか?

2012年06月02日 05時37分33秒 | 今どき無線

以前からBCL本が時々、出ていましたが昨日立ち寄った本屋でまたもや新刊本を発見しました。私自身、中学1年に無線を開局したので当時は家電メーカーのラジオなんて・・・などという気持ちもあり、BCLに興味は有ったもののハマった事はありませんでした。どちらかというと私は、深夜放送ファンでしたhi

それが最近になり、どうも気になるんですよね・・・海外短波局も廃局が多いとも聞きますし、実際に聞いてみても強く聞こえるのは中国語ばかりですが・・・・しかし当時のラジオ達には強烈な個性があり工夫をこらしたラジオ達はカタログを見ているだけで十分に楽しいものです。世界中の放送がネットで聞ける現代にどれだけアナログラジオの実用性があるか解りませんが(というか・・無いですね)ネットで聞くラジオほどつまらないものは無いというのが実際に聞いてみた感想であります。

なにしろ、あの「日本短波放送」(今はラジオ日経?)をネットで聞くとFM局と同等の音質で聞こえてくるのですから、AM・FM局の棲み分けは完全崩壊していますよね。あーーつまらない。

考えてみれば当時は男の趣味と女の趣味が完全に分かれていましたよね。最近では、我が家の子供を見ていても、こいつらは両性か?と思うことがしばしばあります。

たぶん、この本を買う人は私と同世代の方しかいないでしょうね。