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入手の興奮から落ち着きを取り戻し、今日も7メガと21メガでホレホレした我が101でありますが、通常言われている古いリグの問題点とは別の課題が大きくなってきました。通常、この手の古いリグの問題点として・・QRHや電波の質、そして耳というものが有りますが、まあQRHに関してはしっかり温めれば問題ない?レベルだと思います(相手局次第ですが・・)耳については個体差が有りますが幸い、このリグは全く不満が無いレベルであります。電波の質は気になるところですが大丈夫そう?なので( もっともSSBは全く出ていませんが・・ )様子見です。
そんな状態で運用していて、不満の第一位は何と「サイド・トーン」であります。昔のリグはほとんどがサイドトーンの調整は音量のみで、その調整VRも内部にあり面倒なのです。101も蓋を開ければすぐですが、調整VRはチープな半固定VRで経年変化のせいか調整がクリチカルで、最良点がなかなか見つかりません。同列に配置されているVOX関係の内、ブレークインに関係するディレー調整も同じような半固定VRでイマイチであります。いっそのことVR交換だけではなく、サイドトーン自体を別に考えた方が使い勝手は良いかもしれません。
熟練者の様に電鍵のコツコツ音だけで運用するという高度なテクニックは有りませんので意外にもサイドトーンは重要だと今更ながらに思っています。
今日は、7メガで神奈川の局、そして21メガでは釧路の局にお相手頂きました。7メガでは帰宅後すぐのコールでしたので自分でもQRHを感じましたが21メガの方は温まった後なのでOKの様子でした。
それにしても毎度、送信が終わると受信しながらファイナル辺りのケースに手を添えて「うひょーー熱いぞ!!電波が出ている!!」などとニヤニヤするキモーーいお父さんでありますhi