既に複数のレポートも上がっていますが、「みずほ」キーの符号の濁り対策を本気?で対策してみました。
このキーを組み立てて一番、気になったのは・・「短点」「長点」の受け側の接点ネジがバネだけで固定されており上下・左右に揺れてしまう事でした。符号のモニターも今までのバグキーの「カスレ」とは違う「ズリズリ~」という音でしたので接点がヒットしたときに微妙に受け側接点が動くのかも??等と想像していました。
当初、短点接点の先端が圧入か蒸着されておりナットが挿入できないと考えていましたが、バラして接点を抜いてみると意外と「簡単」に抜くことが出来ましたので、スペーサーとナットをそれぞれの接点ボルトに挿入しました。効果は抜群でピタリと固定されて良い感じです。間隔調整もスムーズに出来ますのでニンマリであります。
↓ 意外と簡単
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/15/c354fa48d938ff1810de1de7d9434b4d.jpg)
↓ 長点側
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b0/9e72bf52a35e3c2df0e1f6f18d98b913.jpg)
↓ 短点側の固定と「お股」付近・・ちょっとカッコ悪い(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/05/aeef2c0392e0f5b1c50ea4e50fc6efb5.jpg)
さて、次はU字バネです。これは他社のバグと比較しますと明らかに剛性が不足しています。アタリを再調整しましたが大した効果も無かったので、カッコ悪いのですが、股と外側の2カ所にシリコンを仕込みました。
そして、短点・長点側のいずれも「やぐら」内部のピンで点接触ですので導電性のグリスをほんの少し挿入してみます。「古いバイブロ」や「BK100」は網線でアースに落としていますね。
以上のチューニングで現用のバイブロと同じ感じになりました。複合的な効果なのか良く解りませんが、機械式で単純なだけにチョットした事が符号の「にごり」につながるのでは無いかと思っています。U字バネ部分は少しカッコ悪いので、今度は別のバグに使われている部品とチェンジする予定ですが、暫くはこの状態でテストします。
ちなみに各接点固定のナットは手持ちに合うサイズが無かったので、台座めくらフタの裏側ナットを流用しましたhi