![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/61/d60b2b28c4049ac6953ace4a20d4a96b.jpg)
行ってきました!! 直前に風邪を引いたりと色々ありましたが、何とか薬で抑えて辿り着きました。
気になる結果ですが・・良く解りません(笑)法規はともかく、電気通信術の受信は自己採点する余裕もありませんし振り返りをしようにも減点対象が解りませんhi
朝は11時からですが9時30分に到着するように調整して、途中の喫茶店で直前の耳慣らしをしていきました。直前に聴いて、受信能力が上がる訳でもありませんが、瞬間で終わる試験ですから必ずウォーミングアップは必要だと思います。早々に到着して教室に入りますと、既に1名の方(50歳代?)が電鍵を取り出して空打ちしています。・・電鍵はHK808の様です。場所を確保して隣のコンビニへ行ったり、トイレに行ったりして戻りますと5名程の若者が到着しています。電鍵を元気良く叩く青年やイヤホンで受信をする女の子・・(ちなみに当日は20代の女子2名が受験しています)
おーーこれが噂に聞く若い「お兄ちゃんとお姉ちゃん」の自衛隊員かと思うと共に、「こんな風景はここでしか見られないなぁ」と妙に感心していました。何しろ電信の和文ですから!! アマチュアの世界では今や絶対に見ることの出来ない風景です。この子たちがオンエアーしてくれたら、もっとCWも活気が出るのに・・・無理だろうなぁ(笑)
さて、本番の受信試験ですが・・歯が立たなかった訳でもなく・・かといって完璧には程遠く・・といった感じです。多分、合格しても落ちてもギリギリの線・・かなぁーーという感じです。感想としては、「あっという間」に終わったという印象です。ちょっと、物足りない感じですねぇ・・もっと緊張感を味わいたかったです(笑) 電報は約束通り? 2通ありまして1通が60文字を超える問符を必要とするものでした。予想では発信局がフル打電と「タナ」「ハツ」方式の1通ずつと思っていましたが、2通とも「タナ」「ハツ」でした。・・・・私には嬉しい事ですhi
法規は省略しまして・・送信実技です。予想通りというか、エレキーでの受験者はゼロです!! 総通試験ではエレキーの方も多いようですが、やはり大半の受験者が若い自衛隊員という事からか、全員が正統派「縦振り電鍵」でした。私は、GHDの縦振りで臨みました。
本番では、緊張して訂正を1回出しました・・「はい!!終わり」で、6文字位の打ち残しがありました。試験官の方からは「訂正を出さなければ、全部打てましたね。」と言われましてチョッと残念であります。しかしこの程度の打ち残しは合否とは無関係なので気にはなりません。私は、送信の順番が何と一番最初でしたので終了後はもっぱら偵察??に励みました。手首の動き、使用している電鍵等々、目を皿のようにして廊下から凝視します。・・(この偵察が受験の目的の一つでもある訳ですhi) あまりの緊張からか試験官から「背伸びしろ」と言われている若者もいまして微笑ましい限りです。見た限りで、打鍵フォームが一番素敵だったのは女性受験者の一人ですね。彼女の決して力まず、流れる様な手首の動きは素晴らしいの一言です。・・きっと満点かな?
使用されている電鍵は私以外は全てハイモンド製でした。型番としてはHK808や702、704といった機種だと思います。基台が木製だったり絆キーだったりする方はいませんね・・当たり前か(笑)
総通試験やこの国内電信を受ける方で、額表の練習をしない方はいないと思いますが・・これをやらなければ3秒位でリタイアとなります。ただ和文でQSOが出来るだけではダメなのが電報形式ですね。
今日は大変に有意義な一日でありました!!あの風景は楽しいですよ!! あなたも是非如何ですか? 次回2月にお会いしましょう!!・・あれっ??