先日来、悩んでいた730Vの不思議な現象はトラップ・コイルの全交換とバラン交換で噓のように安定しました。やはり原因は先端側のコイルかバランが原因だと思われます。この辺りはFTIさんによって解剖作業??が進めばハッキリすると思います。
今回の工事ではアンテナと共に降ろしたアンテナの同軸ケーブル撤去と730V及びGP(X6000)の同軸ケーブル交換も行いました。730Vは従来と同じ8D2V、GPは8D2Vから10DFBへ変更しました。共にケーブルの長さは建物とタワーの配置から約40メートルに及びます。7メガはいつも受信ではATTを入れるくらいゲインを絞って聞いていますので減衰などは無視していますがV/UHFでは経年劣化も含めた減衰が気になっていました。定量的な数値は解りませんが、144メガの和文交信のお馴染みさん達の信号が明らかにSで2~3位アップしています。アンテナ自体も異なりますので一概にケーブルロスとは言えませんが、気持ちの良いものです。
ところで、2月より始まった学生生活ですが・・楽しんでいます!! 若手の方は本当に将来の生活がありますから真剣なので、楽しむというのは不謹慎かもしれませんが本当に楽しく勉強していますhi
私は高校は普通科でしたので詳しくは解りませんが、工業高校の電気科はこんな感じかもしれませんね・・座学とともに実技も半分程度ありましてこれがまた楽しいのです。しかし休憩時間などは皆、真剣に参考書や問題集に取り組んでいます。実技などは休憩時間も続けている人が大半で、教官から「休みましょうよ」などと声が掛かることもしばしばです。中でも女子は自分でノートをびっちり作成して勉強しています。「・・そういえば昔、学生時代にも女子は本当にちゃんと勉強していたなぁ・・」等と思い出しています。
電工の実技実習は2月に少しやりまして後は5月に予定されています。でも、この辺は自分で定期的にやりませんと要領が体得出来ませんので、ホームセンターでケーブルやレセクタブルを調達して自習ですね。試験の時の工具は自由ですので、どうしようかと思いました。長く無線をやっていますので工具類は相当数あるのですが、どれもバラバラで切れ味も鈍くて時間勝負と1つも欠陥を出せない試験では心配です。特にホーザンのストリッパーは1本で3芯までのシースと外皮が一発で剥けて、長さや輪づくりも全て出来るモノで工具を持ち替える時間を削減した工夫が施されていますネ
↓ ↓ 誰もがみんな持っている定番中の定番工具セットにしましたhi