人間は誰だって間違えることがある。人間だからこそ間違えるのだ。騙されていて気が付かないこともあるし、何かおかしいと気が付きつつもそのままの状態でいることもある。
そんな時に真っ向から否定してくれる人が周りにいるのといないのとでは天と地ほどの差がある。間違っているということを教えてくれる人は本当に親切な人間である。多くの人は指摘もしないで見て見ぬふりをするだろう。嫌われたく無いとか、反感かっても何も利益にならないとか色々な理由があるだろう。
そもそも間違いか、間違っていないかの判断も難しいかもしれない。でも意見を言って指摘してくれるということは、間違っている人を見放していないという事だ。
政治や宗教等の問題を議論することは一般的には良くないと言われている。しかし、それでも声を上げなければいけないこともある。声をあげている人の話を聴くことで間違っていることに気が付くことが大切ではないだろうか?
先日のかさこ塾でネットワークビジネスの話が出た。かさこさんをはじめ塾生の何人かの人は声を上げていた。それは親切心を含んでの声だ。間違ったと感じたら謝って、改めればいいと思う。これほど自然な話の流れはないと思った。
無関係なようでもコーヒーの世界にも当てはまりそうだ。コーヒーの好みは人それぞれある。それに対して「こーしろ!」、「あーしろ!」というのはいけないと思う、しかし明らかに違うという時は指摘することで指摘された人の利益になることもあるだろう。たかがコーヒーでも人間関係とコミュニケーションの難しさがあると思う。
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