茶道とクラシック音楽が趣味の自家焙煎珈琲『カフェ えんぴつ猫』

世界のコーヒーを神奈川県秦野市から発信 焼きたてお届け 自家焙煎コーヒー豆専門店

こんな夜でもコーヒーを焙煎しております。

2019-03-23 | コーヒーのある生活
皆さん、こんばんは。神奈川県秦野市の自家焙煎コーヒー『カフェ えんぴつ猫』のけんぞうです。

こんな深夜にコーヒー豆を焙煎しているのは初めてなんですが、外気温が低いのでコーヒー豆を焙煎するには丁度いい温度なんです。

さて今夜焙煎しているコーヒーは【東ティモール】です。ちょっと詳しく説明をしておきますね。



シェードツリー栽培で自然環境に配慮。コーヒーの木はとてもデリケート。木の根元に日光が当たらないよう、シェードツリー(日陰樹)と一緒に植えています。



この方法は、多様な樹木が生い茂り木々の落ち葉が肥料となって森が保たれるので、豊かな自然環境の中で栽培することができます。また、ティモールのコーヒー生産者組合「コカマウ」は、コーヒーの実の果肉部分を集め堆肥に利用しています。収穫は、ひと粒ひと粒、完熟チェリーだけを大切に収穫。直射日光を嫌うコーヒーの木を守るシェードツリーの下で、毎年5月頃にコーヒーの実が赤く色づき始めます。

6月頃になると、コーヒー農民たちは赤く完熟したコーヒーの実だけを、ひと粒ずつ手で丁寧に収穫していきます。収穫に機械を使いません。

山水を使ったフルウォッシュド精製。果肉と種を分離させたら、発酵。24時間じっくりと熟成させます。


その後、水洗いでしっかりとぬめりを取り、果肉をきれいに取り除きます。さんさんと降り注ぐ陽の下で天日干し。
東ティモールの人々は自国を、日が昇る場所「ロロサエ」と呼びます。


カフェ・ティモールは、ロロサエで太陽の光をふんだんに浴び、約2週間、天日干しして、できあがります。ひと粒ひと粒、ハンドピック。



収穫時や収穫後、天日干しの時にも選別していますが、最後、袋に入れる前にも改めて、虫食い豆などの欠陥豆を丁寧に手で選別しています。

こうした丁寧な作業を経ることで、良質の豆を日本へ届けることができています。


200g 1400円です。ホームページには近日中にのせます。



コーヒーえんぴつ猫のホームページはこちら    https://coffeepencilcat.ocnk.net/









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