本日届いた本、幸せを呼ぶ「おせっかい」のススメ
著者の高橋 恵さんは1985年42歳の時に2人の娘さんを抱え、株式会社サニーサイドアップを創立した人です。
「おせっかい」というと余計な世話をやいたりすることのようなマイナスイメージが付きまといますが、本を読み進めているとそのようなことは全く感じないのです。
もちろん著者の高橋 恵さんの人間性の魅力があっての「おせっかい」なのですが、簡単に言うと心の交流をいつも実践しているだけのようです。常に相手の気持ちを考えて行動し、言葉を発することをなさっている。
簡単なようなことが一番難しい。はたしてどれだけの人間が自信を持って実践していると言えるのでしょうか?
どんなにテクノロジーが発達しても人間同士の交流の原点がコミュニケーションであり、相手のことを思いやることであることは変わらないのでしょう。
高橋さんは大変な苦労を経験されて生きてこられたからこそ、人の喜怒哀楽という感情を深く理解しているのだと文章から感じることができます。
現代社会で希薄化している心の豊かさとは何か?そんな疑問を「おせっかい」というキーワードが緩やかに教えてくれているようです。
自分がどうしてこの仕事をしているのか?
自分がこの先何を求めて生きていくのか?
自分が他人に何をすることが出来るのか?
全てがボンヤリ見えてくるような素晴らしい良書です。
結論を言いましょう。今、自分はコーヒーで「おせっかい」をすることを考えています。
悩みを抱えている人や楽しいことを考えている人に声をかけたいのです。
「一緒にコーヒーを飲みませんか?」この一言から幸せを呼ぶことが私に出来ることかもしれません。
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