レーザープリンターを何とか修理

今日、ようやく定額給付金の案内とマスクが届いた。

やっとうちにも届いたねとカミさんと笑う。　

もちろんいただける物はきちんともらうが、マスクは少々遅すぎた感がある。

今更文句を言っても始まらないので、第2波のときにでも使うことにしよう。

 

 

定額給付金の案内を見たら、銀行通帳かキャッシュカードのコピーを一緒に送れとある。

 

 

デジカメでキャッシュカードを撮影し、レーザープリンターで印刷しようとしたら紙詰まり。

詰まった紙を取出そうとするが簡単にいかない。　

 

 

フューザーユニットを取出してみたら焼けたインクがこびりついている。

ここは紙に付けたインクをローラーの熱と圧力で紙に定着させる役目。

これは分解しないと掃除ができそうにない。　

 

 

分解しようとしたら簡単に開けられないように特殊なネジが使われている。

パッと見て、トルクスネジかと思ったら違う。

まん中に芯があってトルクスドライバーが入らない。

おまけにネジで止めている箇所は窪んで工具でビスをつまめない。

仕方がないのでラジオペンチを突っ込んでこじ開けた。

 

 

やっと分解して詰まった紙を取出した。

 

 

フューザーユニットの熱ローラーから用紙をはぎ取るスクレーパーに焼けたインクがこびりついている。

カッターナイフで両面の焼けたインクをきれいに取去った。

ちなみにフューザーユニットを取替えたら2万円くらいかかる。

でも2万円かかるなら、この際、新しいプリンーを入れたほうがいい。

 

 

きれいに削り取って、また組み込んだ。

でも今度は変なビスは使わずに、普通のプラスネジを使って開けやすいようにした。

 

 

試し刷りをしたら、また紙詰まり。

今度は組立方がまずかったみたい。　

細かくチェックしながら組み上げて漸くうまくいった。

 

 

やっとキャッシュカードを印刷できたので、申請書に添付してポストへ投函した。

後でプリンターのテスト印刷したら、まだ6,000ページくらいしか印刷してないのでまだまだ使えそう。

取りあえずは2万円の出費か買い直しを免れてホッとした。

 

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