最近はカメラも小型になって、昔から持っている三脚が今では大きすぎる。
確かにしっかりした三脚は頼りがいがあってじっくり写真を撮ったり動画を撮影するときには基本となるもの。
しかし、しっかりした三脚は大きくて重い。
最近のミラーレス一眼はかなりコンパクトで望遠レンズは別にしてカメラとワイド系のズームレンズを合わせても1kg程度。
年を取るに従って体力も落ちて、荷物はできるだけ軽くしたほうがいい。
今回、昔からもっている三脚は置いといて、持ち歩いてもあまり苦にならないようなものがないかと探したのがこれ
ベルボンの「小型トラベル三脚 UT-3A」
こうやってみると普通の三脚だが、軽量でかなりコンパクト。
推奨積載重量は1.5kgで最大は6kgとのこと。
持ち運ぶときにはこれくらいのコンパクトさ。
ベルボンのHPからの借用だが、こんな小さな三脚でも延ばすと普通に使うくらいまでの高さが稼げる。
特筆するのは重量が786gしかななくて折り畳んだ長さは29.5cmとかなりコンパクト。
気に入ったのはそのサイズだけでなくて、足を簡単に伸ばしたり畳んだりできる。
この構造は足の長さを変えるときには、一番下のつまみを緩めて必要な長さのところで捻れば固定される。
ちょっと危なっかしいような気がするが、使ってみると意外にしっかりしているのに驚く。
コンパクトさの秘密は、三脚を逆に折り畳むことにある。
足を伸ばす時には、反対側に折り返してフックを回してやれば簡単に足が固定される。
最近の三脚らしくカメラの固定はアルカスイス互換シューになっているのがうれしい。
ちなみにうちではカメラも三脚もアルカスイスで統一しているので、ワンタッチで取外しが出来る。
三脚が軽いと風で倒れる可能性があるが、そのときにはザックなどをフックに掛けて重さを稼ぐ工夫もされている。
実は軽量な三脚を探す上でマンフロット等のカーボン脚を探していたが、高価な割に重量は意外に重い。
これはアマゾンで8,773円だったので、価格の割にはかなり買って良かったものだとニコニコしている。