ソニーの新製品であるショットガンマイクロホン「ECM-B10」(7月29日発売予定)の予約受付が始まった。
このマイクはカメラに取付けて動画撮影のマイクとして使うもの。
新製品であるこのマイクの兄貴分としてECM-B1M (希望小売価格38,500円 税込)があるが、昨年から受注停止となっている。
これはマイクとしての性能はかなり優秀で、欲しくても手に入らない。
今回、その弟分が新発売となり、6月21日に予約販売が始まった。
当然の事ながら予約したが、発売日の7月29日に届くかどうかは分からない。
本体サイズは27.4(幅)×81.7(高さ)×79.3(奥行)mm(ウインドスクリーン、突起部を除く)、重量は72g(本体のみ)。
価格は29,590円。
このショットガンマイクは普通のマイクとはちょっと違う。
高性能な4個のマイクユニットとビームフォーミング信号処理技術とやらを搭載したモデル。
小型の筐体(全長79.3mm)ながら、3つの指向性(鋭指向性、単一指向性、全指向性)をスイッチひとつで簡単に切り替えられる。
さらに、マルチインターフェースシュー(MIシュー)のデジタルオーディオインターフェイスを採用。
過大音量による歪みを防ぐATTスイッチや、マニュアルでのオーディオレベル調整機能も装備する。
ソニーカメラのホットシューに取付けると余計な配線が不要となる。
ECM-B1Mよりも小型なので、最近のソニーの小型のレンズに合いそう。
このマイクの発売日は7月29日だが、予約した返信メールではそれ以降に届き次第発送となっている。
またこの前のレンズのように一月くらい遅れるかも知れない。
半導体不足というのが普通になった昨今、今年の夏はエアコンも不足するらしい。
わが家も古いエアコンがいくつもあるが、何とか今年は故障しないで動いてほしいものだ。