最近、ZOOMのF2-BTというフィールドレコーダーを購入した。
これは音を録る機械で、昔で言うならテープレコーダーで今で言うならスマホのレコーダーかな。
1年くらい前に発売されて、人気で中々入手できなかったものだが最近ようやく手に入れた。
これまでの物と違うのは「32bitフロート録音」対応のレコーダーで音割れしないというもの。
昔のテープレコーダーだったらどんなにいい機械を使っても適正に録音しないと音割れするが、これは音割れしないという夢のような機械。
残念な事に入手したこれは、1チャンネルしかレコーディングできないが、欲しいのは2チャンネルのもの。
この2チャンネルのものを発注しているが全く入って来ない。
仕方が無いので、取りあえずは1チャンネルのもので我慢することにした。
価格はアマゾンで2万円くらいで、2チャンネルのものでも3万円くらい。
その性能からするとかなり安い。
これにはラベリアマイクが付属している。
付属の単4電池を2本と、記録用のマイクロSDカードを入れる。
手のひらに乗る大きさで歪まない音を録る。
このF2から音を取出すのはパソコンとUSB-Cで接続して取り込むか内蔵しているSDカードをパソコンに差替える。
こんな小さな機械からは想像できないような透き通った音が得られる。
今までオーディオや無線用に色々なマイクを使ってきたが、低出力のマイクはノイズを減らすのが大変だった。
昔のオーディオ機器はアナログで大きかったが、今ではこんな高性能なものが手のひらにのる大きさになった。
デジタルを扱うと高性能なパソコンが必要になってくる。