阿蘇の大観峰近くで車中泊した。
下界は暑いが海抜900mの高所は、27℃でエアコンはいらなかった。
窓を網戸にして寝たら、夜中に寒くて目が覚めた。
朝、日の出前の外気温は22℃とかなり涼しい。
キャンカーの窓を開けてスマホでパチリ。
何となく遠くで人がザワザワしているのが聞こえる。
そうか、今日は土曜日か。
6時前に日の出。
キャンカーでコーヒーを飲みながらゆっくり変わっていく外の景色を楽しむ。
昨夜は雲が多かったので日の出は拝めないと思っていたが、雲の間から太陽が顔を出す。
スマホをかなり拡大してパチリ。
ちょっと角度を変えて眼下の景色に目をやった。
左端には、日の出を拝みに来た人達や三脚を構えた人が見える。
遠くに見えるのは阿蘇山と根子岳。
車内でくつろぎながらこういう景色が見れるのは最高なんですよ。
清々しい気持ちで一日が始まる。
のんびり朝食を食べて、車を動かしたのは10時過ぎ。
天気はボクの予想と違ってかなり晴れた。
このまま帰るのももったいないぞ。
1000円札にもなった北里柴三郎の記念館が近いのでちょっと寄り道。
彼は阿蘇郡小国町の出身。
ブロ友さんの記事で最近きれいになったのを知った。
こちらが北里柴三郎記念館で昨年に出来たもの。
600円を払って中へ
考案した実験装置を前にする北里柴三郎。
これは学校の教科書にもあったのでよく覚えている。
北里記念館のHPより借用
新しい千円札があるよ。
生い立ちを知るために短編映画を見る。
この実験装置で破傷風菌の純粋培養に成功した。
破傷風菌は酸素を嫌うので水素雰囲気を作るための装置。
下側の白い2つがシャーレで、それに破傷風菌を培養
柴三郎が弟妹に宛てた手紙。
う~ん、やっぱり強い信念の持ち主だったんだ。
記念館の敷地には北里文庫と貴賓館。
北里文庫は蔵だっだ。
客をもてなす建物の2階の様子。
HPより借用
そこからすぐ下に見える生家の一部。(移築されたもの)
2階から遠くに見えるのは九重連峰の一部である湧蓋山。
ちょっと大きく。
北里柴三郎も見たので、のんびり家に帰ろう。
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