前回紹介したLiTimeの40A走行充電器。
小型で走行充電でソーラーも600W取れるという優れものだが、熱負荷的にちょっと心配。
今回はその熱負荷に対してどうなのかをちょっと検証してみた。
走行充電器のヒートテストを実施
走行充電器を平置きにしてテストしたら十数分で60℃まで温度が上昇。
説明書通りに壁に縦向きに取付けたらどうなん?
コンパネの切れ端に走行充電器を縦向きに取付けて、温度センサーを上からヒートシンクに差し込んだ。
充電開始から18分弱で60℃まで上昇。
開始後22分で65℃になった。
65℃で出力電流が30Aを切るようになった。
出力電流を抑えて温度が65℃より上がらないように制限している。
それにしても筐体全体がここまで熱くなれば部品劣化を招きそう。
小型のファンで強制空冷しよう
次に走行充電器上部に小型のファンをヒートシンクの空気を吸い出す方向でテープ止め。
余計なところから空気を吸い込まないようにだけ注意。
出来れば走行充電器の裏側のコンパネにファン径の穴を開けて裏側から吹き込む方が簡単。
ファンを取付ければ、縦でも横でも平置きでも問題ない。
温度センサーは下からヒートシンクに差し込んだ。
40分後に45℃まで上がったが、その後は45℃をずっとキープ。
ちょっと大きく・・・。
ファンの仕様はこんなもの。
こんな小さなファン一つで走行充電器のオーバーヒートを防げる。
クランプメーターの調子が悪い。
実験中にこのクランプメーターの電流表示がおかしくなった。
もう寿命かもね。
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