ハム無線の忘年会も終わって、自宅にあった高いタワーも片付いた。
そろそろブロ友さんのキャンカーのバッテリーをリチウムに載せ替えよう。
ということで、遠くからわざわざ自宅まで来ていただいて、今朝は9時から作業。
うちのジルを移動させて、作業しやすいように家の前に持ってきた。
改めて計画通りに進められるかを確認。
変なところに変な配線があるぞ。
鉛バッテリーを外して、同じ場所にリチウムバッテリーを置き換える。
インバーターの上の空間がかなり空いている。
バッテリープロテクター、ソーラーコントローラーは現状品を使うが、コントローラーにサーミスタが温度を感知しないように10KΩの抵抗を入れた。
このキャンカーは走行充電中はソーラーが働かないようにリレーでカットされているので、この回路はこのまま利用。
ただし、長期間キャンカーを使わない時などはソーラーパネルからの電流をカットできるようにスイッチを取付ける。
この車はバッテリー室の上下に細長い換気口が設けられているので、走行充電器はそれをうまく利用したい。
これがその上側の換気口で、内側から見た様子。
とにかくバッテリーは撤去しないと始まらない。
外したバッテリーはまる4年3ヵ月使ったもの。
これは鉛バッテリーの下に履かせていた下駄で、放熱対策が施されている。
このままの状態ではうまく固定できない。
リン酸鉄リチウムバッテリーは発熱が少ないので不要だと判断し撤去。
床に桟木をビスで直打ちした。
バッテリー左側の空間に立向きに走行充電器を設置できないかと思ったが、メンテがしずらいのでボツ。
当初、走行充電器はかなりの熱を発生するので、バッテリー室から出して左横に設置するつもりだった。
しかし、そこは下駄箱として使用中。
うーむ、インバーター上の空間がかなり広いので横向き設置してもいい。
昼はブロ友さんご夫妻とうちのカミさんと4人で近くで食事。
楽しくおしゃべりをしながらの食事は時間が経つのも早い。
食事に1時間半ほど費やして作業時間を少し圧迫。
走行充電器は結局、柱を立てて、インバーター上に設置。
ただし、インバーターが故障したときにメンテしやすいようにコンパネが取れるようにした。
スマートバッテリー3個のうち2個は13.3Vだったが、一つだけ電圧が12.7Vしかなかったので、並列接続する前に充電中。
今回、走行充電器(50A)は、縦でも横でもファンで冷却する計画で、百均のプラケースにファンの穴を取付けて風洞にした。
走行充電器が働いている間は回りっぱなしで、風は吹きこみにしているので上から下へ流れる。
簡単なものだが、これでかなり冷却効率は上がる。
今回はバッテリーに接続する端子が増えるので、プラス側だけアルミのバスバーを付加した。
ほとんどの配線を終えて、充電テストも完了。
今日の夕方5時までの作業で残ったのは、スマートバッテリーモニターの固定と、走行充電器ヒューズの取付け忘れ。
ユーザーさんにリチウムバッテリーの使い方についてもきちんと説明が必要だな。
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西宮の執務室から、おはようございます。
早朝の修行僧の日課、AM4時~6時は執筆集中。
畠ママさんへの素晴らしいお手伝いに拍手👏
今年の行事も全て終わり、「プライベートレッスン」が2月末まで始まります。中部地方の方にお困りごとのご支援・・・「滅私奉公」だけど喜んで引き受けました。
来年夏の「信州地区(長野県)」での準備が始まりました・・・半年先の日程調整と配布資料の準備に年末年始が潰れ、過疎地の活性化に地域社会貢献。
愛車も10年経過ですが、、、
コレからも新車気分で楽しい旅が続けられそうです❣️
本当にありがとうございました🙇♂️🙇♀️
先ほどテレビの天気予報で、明日は雪になるかもとのことです。
寒いのは嫌いですが、年末までの仕事としては大したことはなく、自宅の片づけくらいでしょうか。
来年の夏は長野で講習会でしょうか。
相変わらず忙しいですね。
パパさんは一緒に作業を手伝ってもらいましたから、かなりの事がお分かりいただけたと思います。
鉛バッテリーからリチウムに替えるとかなりの快適化になります。
電子レンジやティファール、そしてオーブントースター等もそのまま使えますから余計なストレスから解放されます。
そのうちに、私のように電気を浪費するようになりますよ。
そうなったらリチウムバッテリーをさらに積み増してもいいと思います。
これは必需品でしょうか、それとも有ったほうがいいという程度でしょうか。
ファンの大きさも教えて下さい。
宜しくお願いします。
西宮の執務室から、おはようございます。
来年夏の信州地区へは、リタイアを見越した「新規事業展開」の内陸型漁業の地域社会貢献です。
早朝の修行僧・・・1月20日頃の提出日に照準。
技術資料に都条例可決を見越して「太陽光パネル架設」による架構の安全検証依頼が多くなる。
畠ママさんの100Ahの1つが何故12.7Vだったのか不思議です・・・電圧降下したものが納品された?
走行充電器の風洞・・・百聞均のプラケースって
風の流動効果抜群ではないよね。あればマシ程度 ?
発熱量も相当なもの・・・AC充電器でも60℃位で
寒いと足温器 ? 暑いと、負荷が大きく「まるは」のハイエース特装車には座板の蹴込みに立てて設置。設置スペース考慮で200Ah×3台(600Ah)の予定。
畠ママさんは300Ahだとキャパシティは7.5KW。
更に増設かな100Ah ⇒200Ahだと、Sqケーブルや
付け忘れのヒューズ(80A?)も大きくなるのかな ?
本来はヒートシンクのみでの冷却ですが、走行充電100%で水平設置ではファンをつけないとすぐに温度上昇して出力がダウンします。
こういう使い方ではファンは必要で、今回は百均の樹脂製の箱に合う50mmにしました。
こんなファンでもヒートシンク全体に空気が流れています。
ファンを選ぶときには径ではなくて風量を重視してください。
リチウムバッテリーは劣化を防ぐために残量をある程度抑えて出荷します。
おそらく工場出荷時にバッテリーのBMSを休止させて出荷しますが、間違って電源が入ったまま出荷したのだと思われます。
BMSも電気を食いますから出荷してからの月日によって電圧が下がったのではと推測されます。
この走行充電器はヒートシンクでの冷却としていますが、縦か横で使う場合、冷却効果はかなり違います。
横で使う場合は煙突効果が望めませんから、ファンで送るのが簡単です。
ヒートシンクの放熱を1とすれば、ファンでの空冷は2程度、水冷では10程度望めます。
この程度のファンを付けて簡単に覆うだけで冷却効果はかなり違います。
今回は300Ah×12.8V= 3.84KW/hです。
つけ忘れたヒューズは走行充電の60Aですが、配線といっしょに交換しました。
バッテリーの容量が増えてもこれは変わりませんね。
教えてください。
「12.8 V」って基準値 ?
所有のポタ電には「リチウムイオン電池」が格納されており、定格容量として60.9Ah / 25.2 V (1534.68Wh)の仕様です。なので300Ahで換算で勘違いしました。
3.84 kW / 1.5 kW = 2.56台分のポタ電の定格容量と同じなのでしょうか。メンテナンスリース車にサブBTの増設改造は不可なので「複数台の高出力のポタ電」搭載にするか、若しくはポタ電+サブ蓄電池設備を付加するかなです。
3.2V×4セル = 12.8Vが基準電圧です。
鉛バッテリーは2.0Vで
2.0×6セル =12Vが基準電圧です。
今お使いのものは、
3.7V系のリチウム電池基準電圧が3.7Vですが、
1534.68Wh/426.3Ah=3.6V
基準電圧を3.6Vとしているようです。
3.84 kW / 1.5 kW = 2.56台分のポタ電の定格容量は同じということになりますが、
今回載せたサブバッテリーのように走行充電で50A程度で充電できるので、使い勝手は全く違ってきます。