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リン酸鉄リチウムのスマートBMS その2

2020-07-16 |  サブバッテリー

昨日は水曜日なので朝から実家にいって、母をまずクリニックに連れて行った。

午後からは買い物に行って、自宅に戻ったのは午後4時前。

 

昨日は疲れて早く寝たので、今朝早々にテスト。

昨日紹介したLiFePO4のスマートBMSの中身を調べてみることにした。

バッテリーにつなぐと細かいテストが面倒なので、ここは疑似バッテリーを使う。

 

 

12Vの可変できる電源に抵抗で分圧してバッテリーのセル4個分に見立てた。

これはリポメーターとまったく同じ配線。

順番を間違えるとデバイスを飛ばす危険があるのでご注意。 

 

 

これは以前に無線用に組んだリーフLi-ionバッテリーの設定を変更するために作ったもの。

中国製は新品でも故障しているものも多いので、組込む前にチェックしたほうがいい。

ソケットを差し替えるだけで色々テスト出来るので便利。 

 

 

パソコンにつないで、JBDTのソフトを立ち上げてBMSデータを読み込んだ。

これは今までLi-ion の設定で使っていたもの。

このソフトでは4画面で表示される。

今回はパソコンで読み込んだが、普通使うのはスマホの方が便利。

スマホは iphoneとAndroidは使い勝手がまったく違って、iphoneのほうがはるかに使いやすい。

 

 

Setting画面でReadボタンをクリックするとグリーンに変わってBMSのデータが表示される。

セルの充電カットオフが3.65Vで、放電カットオフが2.50Vに設定されているので、LiFePO4に組み込む場合はこのままで大丈夫そう。 

 

 

次にPack Infoをクリックすると各セルの電圧が表示される。

バッテリー電圧とセルの最高、平均、最低の電圧が表示される。

 

 

Calibration画面

 

 

Other Function画面

 

 

ちょっと電圧を下げて、セルの設定電圧2.50V以下にしたら放電FETがグレー表示になってCell Under Voltage が赤く表示された。

 

 

今度はちょっと電圧を上げて、セルの設定電圧3.65V以にしたら充電FETがグレー表示になってCell Over Voltage が赤く表示された。

 

 

実際のLiFePO4の保護用には、このまま設置しても使えるが、管理電圧を変えて書き込もうとしたら文字化けしてエラーが出た。
文字化けしているが何とか読むと、設定変更は15~100Vの間しか出来ないみたい。 

iphoneだったらうまくいくはずなので、設定変更はそちらでしたほうが良さそう。

アプリは xiaoxiang BMSと叩くと出て来る。 

 

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
瀬菜丸さん (うなぎ)
2020-07-16 17:35:23
今日はキャンカーで出られたんですね。
あいにくの天気だったようですが、そろそろ梅雨明けが近そうです。
暑い夏の到来ですね。
BMSの接続自体は簡単です。
リポメーターの接続と同じです。あとはバッテリーの後にマイナスラインをつなぐだけです。
ただ大きいのでうちでは取付けスペースが中々見つかりません。

10KWあれば充電で一日ほったらかしても満充電にはならないでしょう?
返信する
シゲちゃんさん (うなぎ)
2020-07-16 17:31:13
リーフリチウムはコスト的には一番安価ですね。
みなさん28Vか50Vでやられていますが、インバーターや充電器が必要になりますから5m程度のキャンカーではスペース的に苦しいですね。
今年は洪水で多くの車が水に浸かりました。
そのうちリーフバッテリーもオークション等でいいものが出るかもしれません。
返信する
よっちゃんさん (うなぎ)
2020-07-16 17:30:45
チャージコントローラーがうまく動作しないのは、セルの電圧が設定値になった後、BMSが遮断してからだと思います。
別の方法を考えないと難しいかもしれませんね。
走行充電器はRENGYを一度調べてみてはいかがでしょうか。
50Aの走行充電器が25K円程度だと思います。
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ふくろうキャンカーさん (うなぎ)
2020-07-16 17:30:11
リチウムバッテリーはサイズの割に容量が大きいからいいですよ。
ふくろうさんにお教えできることがあるとは思いませんが、リチウムに変えるときはご協力させていただきますよ。
ようやく梅雨明けが近づきました。
そろそろ北海道もキャンカーが増えるでしょうね。
返信する
Unknown (瀬菜丸)
2020-07-16 15:42:39
こんにちは、
今日は検診日で湯の町までソーラー充電かねて
キャンカーで出かけましたがあいにくのうす曇り
帰宅までに40Aの増加でした

今日の気温と同じく私には難しすぎて
脳みその温度センサーがレッドラインです。
現在片肺280/Ah この位で人間BMSが今の所平和です。笑
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Unknown (シゲちゃん)
2020-07-16 15:07:59
以前リーフのリチウムで7Sで組んでいましたが、最近、リン酸鉄の400Ahも載せています。
リーフリチウムにするに当たり、充電器やインバーターも必要でしたからセットで積んでいますが、スペースが必要です。
リン酸鉄は12Vで既設のインバーターなどがそのまま使えるのがいいですね。
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Unknown (よっちゃん)
2020-07-16 13:54:20
ブログは毎日楽しく拝見しています。
私は100AのBMSを付けていますが、ソーラーのチャージコントローラーがうまく動作しません。
結局別に電圧コントローラーを付けてバッテリーの電圧をみてソーラーをコントロールしています。
もう少しうまく出来ないものかと思っています。
今までは走行充電器も付けずにオルタネーターだけでやってきましたが、この機会に製作しようかと思案中です。
そのときは是非アドバイスをいただけると助かります。
返信する
Unknown (ふくろうキャンカー)
2020-07-16 08:25:44
リチウムイオン電池、まだ取り付けるつもりはありませんが参考になりますね。
今のバッテリーがダメになって私の体が元気だったらリチウムイオン電池に変えようと思ってます。
その時はいろいろ教えてください。
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