佐川のお兄さんが午前中に届けてくれた荷物。
LiTimeの新製品の100Ahのリン酸鉄リチウムバッテリー。
100Ahのバッテリーだがかなり軽い。
箱を開けると一番上にビニルに入った資料が一式。
箱は大きいがバッテリーはかなり小型で周囲を緩衝材が支えている。
最初に見た感想は チッチャ
中身を全て取出して並べた。
バッテリーと一緒に入っていたのは説明書に保証書とPRチラシ。
細かい説明は省くが電気的仕様はこれまでの100Ahリン酸鉄リチウムバッテリーと同じ。
放電は100AまでOKだから一般的な電子レンジは使えるが、出来れば2並列以上が安心。
主な仕様を書きだすと
公称電圧 12.8V
定格容量 100Ah
エネルギー 1280Wh
内部インピーダンス 40mΩ以下
BMSボード 100A
サイクルライフ 4,000回
充電方法 CC/CV
充電電圧 14.4V ±0.2V
推奨充電電流 20A
最大継続充電電流 100A
最大放電電流 100A
最大放電電流5秒間 250A
最大継続負荷パワー 1,280W
保護企画 IP65
温度範囲 充電 : 0℃~50℃
放電 : -20℃~60℃
保存 : -10℃~50℃
それにしてもかなり小型になったもんだ。
サイズは 260 × 133 × 228 mm (LWH)
重量は 9.1kgと鉛バッテリーの約1/3
見慣れた100Ahの鉛バッテリーと比べてもこの大きさ。
キャンカーに200Ahを積んだままにしているので、それと比較。
ちょっと分かりにくいので・・・
上から撮影してみるとかなり大きさが違うのが分かる。
200Aと100Aだから違うのは当たり前だが、それにしても小さい。
200Ahのバッテリーはセルの周囲にかなり余裕があった。⇒ 内部構造
端子用のネジが予備を含めて4本とボルト頭に被せる保護キャップが付属。
バッテリー電圧は 13.135V で内部抵抗は3.7mΩ。
充電容量は保管による劣化防止考慮してかやや少な目。
取りあえず開封したが、これからじっくり色々試してみたい。
この新製品の100Ahは4月末までなら48,999円で購入できる。
価格も安いがこれだけ小さくて軽いと、乗用車や軽キャンにも載せやすくなる。
リチウムにしたいがスペースが無いと諦めていた人にとくにオススメしたい。
鉛バッテリーがバテてきた人も取りあえずバッテリーだけはリチウムにしよう。
過去のLiTimeのブログ
Li Time 製品レビュー
小さい割に性能はいいというのが正直な感想です。
小さいので大変興味があります。
性能的なものはどうなでしょうか。
今後のテスト等で購入を検討したいと思っていますので悪いところも書いていだくようおねがいします。
このサイズでヒート機能を望むのはちょっと無理がありそうです。
ヒート機能についてはRENOZYもLiTimeも似たようなものだと思いますが、LiTimeはテストしてないので細かい事は分かりません。
その内にテストしてみたいですね。
ヒート昨日が付いているともっといいのですね。
ところで質問ですが、ヒート機能が付いたバッテリーの性能はRENOGYとLiTimeではどちらが性能的には上でしょうか。
以前のRENOGYの冷蔵庫での実験は大変参考になりました。
その方はキャンピングカーにはかなり前に自作でLiFePO4を組んでいますが、今回はハム無線用のポタ電を作るようです。
無線機は多くが12Vで動作しますからこれを電源として使えば静かに長時間使えますね。
小さくコンパクトなのでこれだと思いました。(^_^)
色々とサンクス。
「プライベートメール」入れました。
目指す「自給自足の液化水素」が見届けれは理想スタイルです。
いつも面白いことを探してこんな事ばかりやって遊んでいます。(笑)
私がリン酸鉄リチウムバッテリーを試してからは、まだ5年程度でしょうか。
これまで扱ったものは全て現役で動作しているので、処分したものはありません。
リチウムバッテリーのリサイクルマークが付いているものは家電店などで引き取ってくれますが、大型の処分方法は各自治体によってバラバラのようです。
不燃ゴミで出せるところがあるか思えば、処分の方向性すら決まってない等様々です。
そうは言ってもかなりの勢いで普及していますから今の状態が長く続くとは考えにくいですね。
その内にバラしてみたいと思いますが、シールでびっしりと接着されているので外すのが大変です。
最近のコンパクトなLiFePO4の内部抵抗はあまり低くないですね。
以前の400Ahクラスはこれの1/10くらいだったと思います。
並べてもいいし、別々でもよさそうです。
ポタ電でもいいですが、電力をたくさん使う場合はリチウムバッテリーを独立して置く方がメリットが大です。
今ではどこのメーカーもこのタイプを使ってますね。
水素プラントはアルカリ型電解装置で簡単に造ることができますね。
最近はどうかわかりませんが、トヨタが水素エンジンを開発実用化した時点で岩谷ガスがかなり積極的でした。
リチウムバッテリーの進化を実感しました
さて、うなぎさんはバッテリーの解析を沢山されていますが、お仕事にされているのでしょうか?
とれども趣味でしょうか?
ところで、解析に使用されたリチウムバッテリーはどの様に廃棄されておられるでしょうか?
鉛は買取されますがリチウムバッテリはどうなんでしょう?
これからも拝読させて頂きます
我が家も2ndシート段差解消のため交換したい所です。
内部抵抗、リチウム電池はもっと少ない値かと思ってましたが新品の鉛バッテリーとかわらないですね。
私のエブリィも車中泊仕様に改造していますが室内が狭くてどんなふうにサブバッテリーを置こうかと考え中です。
ポタ電に走ろうかと思いましたが容量が少なく高価なので踏み切れないでいました。
やっとこれならいけそうだというものが出て来て、ポタ電に走らなくて良かったと思っています。
2個くらいあればいいと思っていますがどうでしょうか。
西宮の執務室から、おはようございます。
「新商品」ですね・・・セルを4つ横に配置ですね。
かなり「コンパクト」になりましたね。
ドンドン改善され「欲望のはて」は如何に・・・。
オフグリッドの一貫として選択肢ですね。
太陽光発電の仕組みも「リチウム」以外も出始めたので、「覇権争い」が既に始まっています。
日本人の発明らしいです。
オフグリッドで、一昨日と昨日に「新商展開」の
次世代エネルギー「水素」のプラントエンジニアリングに関してご相談があり、また「道東」です。
取り敢えず「アルカリ型電解装置」or「固体高分子(PEM)型水電解装置」ですが、既に10年前からイオン交換膜実験中で帯広に研究室があり見ていますが凄いです。実践には「度肝」を抜きますょ。
さすが「地域未来牽引企業」・・・見習うばかり。
これを屋外に水素エネルギー・プラントの設置だそうです・・・山梨県のNEDOや福島県の東芝の二の舞にならないように試行錯誤です。特許庁の出願済みで・通商産業省やBANKからも支援がある。
このご依頼に対してワタスのオフグリッド活躍フィールドに「京都大学系の方」が賛同してくれそうです・・・嬉しいです。成り行き任せ・風任せだょ。