台風25号が九州の北を通過している。
この台風のこれまでの最大風速は18.9m/secだから大した風ではない。
先の台風24号では、ハム無線の多くのアンテナが被害を受けたと聞いている。
田舎の一軒家なら無線のアンテナが飛んでも大した事はないが、都会ではそうはいかない。
今日はそんなアンテナが台風で折れても、飛ばされないようにする対策の紹介。
これは、今うちに上がっているシンプルなアンテナ。
小さく見えるが、アンテナの長さは14m近くある。
材質はアルミパイプだ。
これは風速40m以上の風が吹くと、アンテナを固定している元のほうで折れて飛んでいく。
真下に落ちればまだいいが、たいていは風で飛ばされて思わぬところに落ちるもんだ。
そこに車でも有ったら目も当てられない。
折れるのは仕方ないにしても、飛散するのは何とか避けたい。
そこで取った対策がこれ。
アンテナエレメントはビスで固定している箇所から折れるので、その先を細いロープを巻いてテープでしっかり固定する。
これだけでエレメントが折れてもロープでぶら下がったままになっていて、落下を防げる。
これは、以前に上げていた大きなアンテナ。
こんな大きなアンテナでも、同じようにまん中近くをロープで縛っておくと万一大きな台風が来ても飛ばされずに済む。
自分のアンテナが台風で飛ばされるのは仕方ないが、それが他人の車を傷つけたりすると泣きっ面にハチである。
しかし最善策は、沖縄県のように台風が来るときは、アンテナを外して降ろしてしまうことだ。
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