Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

福本伸行の爆問のススメ

2006年01月26日 | マンガ
AITOKの「全国一斉!日本語テスト」をやってみました。
結果87点で、ホッ。
手紙の書き方の「冠省」なんて普段使わないんで分からなかったです。くやし~!!


先日の日曜日「爆問のススメ」にマンガ家の福本伸行が出てたのでチェック。阿部寛とテリー伊藤を足して2で割ったようでわりとフツーな感じの人でしたな。

「ギャンブルはあまりしない」んですって。あのカイジの人がねえ?「でもほら少しはするでしょう、マージャンとか」それくらいのほうがマンガを描くにはいいかもしれません。サイバラみたいに破滅型マンガ家ばかりじゃたいへんだもの。

「セリフはぼくの最大の武器」たしかに。あの「ざわ・・ざわ・・」はヒジョーに個性的なつかいかたですね。「だんだん調子に乗ってきて、カイジ一人しかいないのに『ざわ・・ざわ・・』カイジの心の中がざわざわしているという」

「ヤツは死ぬまで保留する」(「カイジ」より)の名セリフ。「みんな今保留しているわけですよ。本当に突き詰めてどうするかって言う決断をしない。保留したままにしておいてもいい状態」モラトリアム人間ばかりでございます。

工業高校を卒業したあとすぐ建設会社に勤めて3ヶ月でやめたそうです。「そのときなれそうな職業はなにかって、マンガ家と、フォークシンガーと」その二択はいかがなものか。コメディアン道場にも心魅かれた模様。「あのころギンザNOWって大好きだったんですよ」で「一番可能性がありそうだったのがマンガ家」
「このまま会社にいると、立場がだんだん良くなったりして辞めにくくなっちゃっうと危惧した」んだそうで、人間思い切りが必要だといってました。「失敗は経験なんだ。成功よりそっちの方が重要なんじゃないか」