Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

少年ジャンプ8号感想

2006年01月23日 | マンガ
「ネウロ」巻頭カラーがきれいです!ネウロがハウルみたいに鳥モードになってますです。で、好物は「鮭児」。食べたことはないですがえらく貴重で高価なものらしいです。
ヤコちゃんとあかねちゃんの合体捜査で、私服の弥かねちゃんが見られます。けっこうバッグなんかの小物も凝ってるし。クレープとかあんみつとか欠かさないあたりヤコちゃんも本領発揮ですね。
あやしい髪切り美容師にたどり着いたけれど、ネウロが来るのが遅~い。倦怠感があるというネウロ、ホンマに弱体化してるんでしょうか。

「宇宙商人ポメットさん」社長がマゾです。パナエちゃんがサドの女王様で、ついていけない感じ。犬プレイ、感電プレイ、溺死プレイ、失禁プレイ。なんかもういや。

「Dグレイマン」どうやらエシはさいごのタイトルを口にできないまま粉々になっていったようです。でもリナリーはどうなったのやら。心象風景では泣き虫リナリーがコムイ兄さんに抱かれております。これは一体・・・?次はリナリー探索編か。

「ムヒョ」倒れたかに見えた冥王ですが、なかなかしぶとく、けっきょく仲間にできなかったようですね。寝たふりしてる間に回復したのかのう。戦いの後に残ったこの妖精さんは一体何?使い魔っていうのは出す種類を選べないんですかね、ランダムですか。はい、こちら場面変わって試験中のアクシデントでたいへん危ない目にあっているロージーたちです。頼りの今井さんも煉がなくなりました。エビスが意外にも残りの煉をくれると申し出ます。エビスってそんなヤツでしたか。これでロージーが直書きすれば勝機はあるかも。

「デスノート」実写映画化決定。ライトはもう藤原竜也で決まってるみたいですが、リュークはさすがに実写は無理かも。日出郎とかそのまんま東とかCGだったりしてね。
人気コミック「デスノート」実写映画化!主演は藤原竜也(サンスポ)

「太臓もて王サーガ」広海もてまくりの今回。矢射子会長がキャラが固まってきた感じがあります。悠の「ケーキバイキングに行くのはほとんど女性です」とヒジョーに常識のある発言のあと、ブルマー廃止論に行き着くのが悲しい太臓の性。「カリスマ」のロゴT入りシャツって、どこで見つけてきたんだ真白木さんってば。「ハバネロ錬金術師エロガード・エロリップ」で笑いが止まらず。

「ポルタ」先週の予想、防空壕にお宝という推理は当たっていましたが、なんとハーデスの像はなんでもなくて、光の道をフタしていただけでした。「レンブラントが信仰を寄せたヴァルデ教においてケフェウス座がしめすのは午後2時の刻」何でそんないんちき宗教だすかな。先週では何のヒントもなかったしネ~。そして太陽が出ていれば昼の間はずっと光はさしてるんじゃあるまいかとか、季節によって時間はずれないのかとか余計な疑問がわいてまいります。暗闇で怖がるポルタ、さてはコインロッカーベイビーか(古い)

スティール・ボール・ラン#10感想

2006年01月21日 | マンガ
「大草原の小さな墓標2」

今度の相手はリンゴォ・ロードアゲインという名前でした。「ロードアゲイン」は迷路にはまったところでそれっぽいですが、「リンゴォ」というとどうしてもビートルズの「リンゴ・スター」を思い出しますね。お髭も似てるし。

スタンドは「マンダム」ですよ!しかも「男の世界(CMソング)」だ!お若い方はご存じないかもしれませんが、1969年、丹頂というゆかしい名前の男性化粧品会社がチャールズ・ブロンソンをCMに起用したのが「マンダム」シリーズ。(チャールズ・ブロンソンが「さらば友よ」でアラン・ドロンと共演したときはドロンよりかっこよく見えたものです。)これが大ヒットしたため丹頂は商品名を会社名にしてしまったわけです。

迷路から抜け出せないジョニィ・ジャイロ・ホットパンツの3人は共闘してあいつを倒すことにするもよう。ホットパンツが背後に回るというが、その方法が奇想天外でした。「クリームスターター」という名で「手」が屋根に乗っかってます。スプレーガンは本体から切り離してもリモートコントロールが可能なようです。

そして死体を埋めるロードアゲインの手には近代的な腕時計がはまっています。こんな男がなぜ腕時計を?

二人が正面からロードアゲインに話をしにいきますが、彼は「漆黒の意思」を持っているのはジョニィだけだといって、ジャイロは下がれというのですな。受身の対応者だとも。ジョニィが死ぬ気でいけるのは、もはや捨てるものがなにもないからでしょう。やはりジャイロは色々背負い込んでるしね。あの少年を救う為にも生きて帰らなくちゃね。彼の能力は「きっかり6秒だけ時を戻すことができる」
あの空条承太郎だって第3部じゃ5秒しか時を止められなかったのに、時を戻せるんですって!?これは強力なスタンドが来ましたよ。
記憶だけを残しておなじところをぐるぐる回らせる・・・そんなことができるんでしょうか?6秒分進んだところで、おうちの中から様子を見ながらせっせと6秒だけ針を戻しているロードアゲインの姿を想像するとなんかへンな感じです。

彼の目的は修行で、「公正なる果し合いは自分自身を人間的に成長させてくれる」から、殺し合いをしようというんですが、なんだかんだいって死んじゃったら成長も何もないんじゃないかと思わないでもないデス。敵は手強く、ジョニィは頭部に銃弾を受けてしまいました。ホットパンツも胸に銃弾。動けるのは手負いのジャイロだけ。おお、ジョニィの目に宿った炎と同じものがジャイロにも見えますぞ!今ならヤツを倒せるか!?

毎回大ゴマやアップがバンバン使われていて、19Pの週刊連載のときにはできなかったよな~と思うような絵になってますよね。「S・B・R」を見るためだけにウルジャン買ってるわけだけどその価値はアリですね。あ、銃夢や皇国は読んでますワ。



ビッグコミックオリジナル3号感想

2006年01月20日 | マンガ
「弁護士のくず」4月からついに連続TVドラマ化!主役は顔の似ているビートたけし・・・かと思いきや、豊川悦司のようです。毒舌を吐きまくる人間のように見えないけど、そこは演技力で乗り切ってくれるんでしょう。
今回は夏目漱石「こころ」をとりいれて、幽霊ばなしになっております。幽霊が二人を許して成仏するあたりがよかったなあ。感動したのもつかの間、ラストのくずのひとことでハチャメチャになりました。

「私からの手紙」親に対して書く子の手紙、別にマンガじゃないのでレビューじゃないんですが、亀井静香氏の命名の由来が「生まれたときに『光源氏』みたいな可愛い顔をしていたわけよ。それで両親が相談して、そんな名前を付けた」というくだりがびっくらしたのでメモ。
その後の育ちがよろしくなかったのか、今では品のないお顔になりましたが。

「蔵人」お酒は飲めないので、ましてや日本酒に何の思い入れもなく、ハテどうやってこのマンガに共感するところを見出そうかと苦戦中。日本酒を作るという夢が叶う前に日本酒が滅びなければいいというセリフには結構リアルで同意。

「あんどーなつ」いかにもなイジメ役の女登場。へアスタイルの方も80年代なら金持ちでヤナヤツという超古典派です。これはこれで楽しみな展開。なっちゃんがあまりにも欠点がないタイプなんでこれを娘のように見れる人にははまれると思います。

「イリヤッド」今回食べてるシーンはフランスパンの丸かじりだけでした。山の老人は秘密にしたいこととは?もっともっと恐ろしい秘密?「神に愛されなくても生きていけますか」と問われて、キリスト教徒ならこりゃ生きていけないんだろうなあ、でも、わたしも無神論者なので、入矢のことばには納得できますね。(でも八百万の神様くらいはなんとなく信頼してる)

「最強伝説黒沢」無報酬で5人も集められるのは人望があると思いますよ、ええ。それも黒沢の奮闘によって得られたものなんで、誇っていいのではないかと。燃えないホームレスたちにじれったさが募る。