まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1612 吉野川分水(6)・・・国営東部幹線水路、その4

2021-08-01 19:45:18 | 吉野川分水
よろしくお願いします。





























吉野川分水巡りは前回、西部幹線水路をお送りしましたが東部幹線水路もまだまだ中盤戦と言ったところ、早速続きと行ってみましょう。前回は明日香村を抜けて桜井市へと入り、三輪山のふもとを通って巻向サイホンへと至りました。巻向サイホンは箸墓古墳の真東にあり水路はここから纏向古墳群の中へ、この辺りは山の辺の道のコースに当たり以前には古墳巡りや都巡りなどでお送りしたことのある風景の中を通り抜けていく。写真4枚目にある先の方に見えるのが景行天皇陵、ここはもう天理市へと入っている、水路はいったん暗渠となって国道169号線をくぐり抜けて行く。国道と上ツ道の間にある田園風景の中へと入り、勢いよく流れる水路はやがて国道169号線にある渋谷バス停の南、西門川が流れる横にある分水工へとたどり着く。ここで水路は二つに分かれて一方は天理方面への幹線水路、もう一方は田原本、三宅、川西方面へと至る支線水路となる。今回はそのまま幹線水路を追って天理方面へと向かうが、この川西方面への水路もなかなか奥が深いし巡りにも苦労させられている。またいずれの機会でのお伝えとなることでしょう。ついでにこの横を流れている西門川についても、巡りは昨年の夏に終えているのですが、この機会で近々お送りしようと思っています。












幹線水路は柳本の田園風景の中を時にはコンクリートのふたを被せた姿で、時には暗渠となりながら進んで行っている。今回貼り付けている写真は昨夏の巡りの時のもので、ちょうど今から1年前ほどの記録となるが、田植え、梅雨の時期を終えて田んぼでは緑の実りがそろそろ目立ち始めてきている頃。水路では水の流れは直接見ることができないが、コンクリートのふたの下からは勢いのいい流れの音が聞こえてくる、その音が涼しさを感じさせてくれている。そうか~、吉野川分水巡りももう丸々1年を費やしてしまっているんだなあ~、そしてその巡りはまだ終わっていない、むしろ細かい水路を見つけてはまるで宝探しを行っているかのようにあちことへと出かけている。今回お送りしている幹線水路は所々では姿を消してしまうが、柵とコンクリートのふたの列ですぐにわかるので宝探しもこの辺りでは簡単にクリアできてしまう。幹線水路は国道169号線にまとわりつくような感じで田園風景の中を抜けて柳本の古墳群の中へと差し掛かっていく、大和平野を網羅する農業用水の基幹となる東部幹線はまだまだ先へと続いていきます、と言うことで今回もご覧・・・・













・・・って水路巡りはここまでですが本文はまだ終わりやないで。

このところまた更新のペースが鈍っていますが、最近週末になるとネットの通信の具合が悪くなって、なかなかつながらない状態が続いている。画像フォルダで写真を取り込むのも一苦労だが、そもそもページにつなぐこと自体がなかなかできない状態になってしまっている、もう引越ししたいくらいなのですが・・・。まあやっとのことでネットにつながったとしても、高校野球やオリンピックが気になってどうしてもそちらを見てしまうので、更新に手付かずになってしまうから結局は自分(一人称)の責任なんですけどね。その高校野球、奈良県代表は智辯学園に決まりました、まあ順当といえば順当ですかね、天理はセンバツベスト4と言っても安定感は絶対智辯学園でしたからね。大阪は大阪桐蔭、春は智辯学園に敗れましたがやっぱりきっちりと勝ち上がってきましたね、今年は強豪校が感染症禍で辞退と残念な出来事もありましたが、まもなく49代表が決まりそうです。なんやかんや言われてもオリンピックも開催しているわけだから、甲子園も無事開催してほしいところですね、今回もご覧いただきましてありがとうございます。・・・・・・・・・・・まちみち