よろしくお願いします。
今回はまずJR四国の特急の写真をいろいろと並べたのですが、奈良県は沖縄県を除く都道府県では唯一、新幹線を含むJRの特急列車が走っていないので、特急と言う種別には華やかで輝かしいイメージを感じています。その路線の中では最高の存在を誇る列車・・・まあ近くを走る近鉄特急がそうでしたからね。自分(一人称)が鉄道に初めて触れた小学生の頃に見た時刻表では、特急には縦列に「レ」の印がずらりと並び主要な大きな駅にしか停まらない、しかしそんな列車が奈良にだけは走ってない、それが何かめっさ悔しい気持ちになったことがありました。
昭和の国鉄の特急と言えば思い出すのが寝台特急、ブルートレイン全盛の時代でこれも本州、九州では奈良を除くほとんどの地域を網羅していました。昼間を走る特急にはエル特急と言う名の気楽に乗れる特急列車が各地を走っていて、その中には急カーブでも高速で走ることができる振り子式車両が使用されたりして、まさに特急列車の全盛時代。本当に奈良に住んでいる自分(一人称)には縁のない車両だったんだよなあ、意味もなく乗りに行くだけでお金を使えるほどの余裕もなかったですからね。その後も都市近郊では新特急や近距離を結ぶ特急が設定され、線路が北海道や四国とも一続きになって豪華な寝台特急も誕生しました、飛行機でひとっ飛びするよりもスローライフな感じで寝台特急もますます全盛を誇る時代がやってきた・・・はずだったんですがねえ。それが今では定期で走る寝台特急は『サンライズ』だけとなってしまいました、昭和の時代には全盛を誇ったブルートレインは軒並み廃止され、近年のダイヤ改正では北へと向かう寝台特急も廃止、新幹線が各地を結ぶようになってきて人も速さを求めるのが主流になってきたからでしょう。近距離を結ぶ特急列車も利便性から停車駅が多くなり、今や快速列車並みになってしまった列車も増えたし、新幹線の開通によって第三セクターに移行した路線も増えたことで、幹線を長距離で結ぶ特急も軒並み廃止されてしまいました。これも時代の流れなのでしょうね、震災があり不景気となり、しかも感染症禍で鉄道利用者も少なくなって、昭和では全盛を誇った特急が存在を問われる時代となってしまいました、あの頃を知っている自分(一人称)にとってはさみしい限りです。
一方の私鉄では各社によって特急の位置づけはまちまちです。うちの一番近くを走る近鉄は特急が一目を置かれる存在となっている、その中には長距離をノンストップで結ぶのもあれば区間の主要駅に停車する列車もあり、ずっと近鉄を見てきている自分(一人称)からするとこの路線を走る特急が定義・・・汎用車とは異なる豪華な車両、豪華な車内と座席、特別料金に座席指定など・・・となっている。その他ではJR時刻表でも特急列車の時刻のページを用意されている、関西では南海、名鉄や関東の東武、西武、小田急辺りがそうですね。でも関西では阪急、京阪、阪神~山陽は特別料金不要の汎用車利用、阪急京都線などは一時期の急行停車駅がそのまま特急停車駅となっているし、阪神の特急停車駅の中には快速急行が停まらない駅もある。南海の『サザン』は指定席車と自由席車が4両ずつ連結されていて、指定席はガラガラでも自由席は満員の時もある、この辺りは利用者のことを考えて速達性を優先させているのだろう。そんな中で自分(一人称)がよく利用させてもらっているのが阪神~山陽の直通特急、汎用車利用の長距離列車は神戸市内では各駅停車となるところもあるが、いつも混んでいるJRの新快速よりも乗りやすいし輪行もしやすい。姫路から奈良まで帰るときは直通特急~三宮で乗換~快速急行で一気に帰れますからね、重宝させてもらっている列車です。
今回は特急列車についていろいろと語ってきたわけですが、やはり『特急』はその路線の中では最高の存在、なので快速特急とかいう種別はなんか認めたくないんだよなあ。特急は特急であるべき、その威光はこれからも失ってほしくないところですが、時代がそれを許すかどうかは・・・ですね。そんなわけでもうかなり以前は急行について、そして今回は特急、こうなりゃゆくゆくは準急や快速についても語ってみましょうか、いくつになってもやっぱり電車は好きなものでして・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・・まちみち
今回はまずJR四国の特急の写真をいろいろと並べたのですが、奈良県は沖縄県を除く都道府県では唯一、新幹線を含むJRの特急列車が走っていないので、特急と言う種別には華やかで輝かしいイメージを感じています。その路線の中では最高の存在を誇る列車・・・まあ近くを走る近鉄特急がそうでしたからね。自分(一人称)が鉄道に初めて触れた小学生の頃に見た時刻表では、特急には縦列に「レ」の印がずらりと並び主要な大きな駅にしか停まらない、しかしそんな列車が奈良にだけは走ってない、それが何かめっさ悔しい気持ちになったことがありました。
昭和の国鉄の特急と言えば思い出すのが寝台特急、ブルートレイン全盛の時代でこれも本州、九州では奈良を除くほとんどの地域を網羅していました。昼間を走る特急にはエル特急と言う名の気楽に乗れる特急列車が各地を走っていて、その中には急カーブでも高速で走ることができる振り子式車両が使用されたりして、まさに特急列車の全盛時代。本当に奈良に住んでいる自分(一人称)には縁のない車両だったんだよなあ、意味もなく乗りに行くだけでお金を使えるほどの余裕もなかったですからね。その後も都市近郊では新特急や近距離を結ぶ特急が設定され、線路が北海道や四国とも一続きになって豪華な寝台特急も誕生しました、飛行機でひとっ飛びするよりもスローライフな感じで寝台特急もますます全盛を誇る時代がやってきた・・・はずだったんですがねえ。それが今では定期で走る寝台特急は『サンライズ』だけとなってしまいました、昭和の時代には全盛を誇ったブルートレインは軒並み廃止され、近年のダイヤ改正では北へと向かう寝台特急も廃止、新幹線が各地を結ぶようになってきて人も速さを求めるのが主流になってきたからでしょう。近距離を結ぶ特急列車も利便性から停車駅が多くなり、今や快速列車並みになってしまった列車も増えたし、新幹線の開通によって第三セクターに移行した路線も増えたことで、幹線を長距離で結ぶ特急も軒並み廃止されてしまいました。これも時代の流れなのでしょうね、震災があり不景気となり、しかも感染症禍で鉄道利用者も少なくなって、昭和では全盛を誇った特急が存在を問われる時代となってしまいました、あの頃を知っている自分(一人称)にとってはさみしい限りです。
一方の私鉄では各社によって特急の位置づけはまちまちです。うちの一番近くを走る近鉄は特急が一目を置かれる存在となっている、その中には長距離をノンストップで結ぶのもあれば区間の主要駅に停車する列車もあり、ずっと近鉄を見てきている自分(一人称)からするとこの路線を走る特急が定義・・・汎用車とは異なる豪華な車両、豪華な車内と座席、特別料金に座席指定など・・・となっている。その他ではJR時刻表でも特急列車の時刻のページを用意されている、関西では南海、名鉄や関東の東武、西武、小田急辺りがそうですね。でも関西では阪急、京阪、阪神~山陽は特別料金不要の汎用車利用、阪急京都線などは一時期の急行停車駅がそのまま特急停車駅となっているし、阪神の特急停車駅の中には快速急行が停まらない駅もある。南海の『サザン』は指定席車と自由席車が4両ずつ連結されていて、指定席はガラガラでも自由席は満員の時もある、この辺りは利用者のことを考えて速達性を優先させているのだろう。そんな中で自分(一人称)がよく利用させてもらっているのが阪神~山陽の直通特急、汎用車利用の長距離列車は神戸市内では各駅停車となるところもあるが、いつも混んでいるJRの新快速よりも乗りやすいし輪行もしやすい。姫路から奈良まで帰るときは直通特急~三宮で乗換~快速急行で一気に帰れますからね、重宝させてもらっている列車です。
今回は特急列車についていろいろと語ってきたわけですが、やはり『特急』はその路線の中では最高の存在、なので快速特急とかいう種別はなんか認めたくないんだよなあ。特急は特急であるべき、その威光はこれからも失ってほしくないところですが、時代がそれを許すかどうかは・・・ですね。そんなわけでもうかなり以前は急行について、そして今回は特急、こうなりゃゆくゆくは準急や快速についても語ってみましょうか、いくつになってもやっぱり電車は好きなものでして・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・・まちみち