まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1948 今年は夢が見れそうな、見れるかな、見たいよな~

2023-08-04 10:26:35 | 日記
よろしくお願いします。


さて、春夏毎回恒例の甲子園出場校巡り、毎度のことですが偏見偏重たっぷりに、高校野球大好き一般人の思いを述べて行ってみようと思います。


【北海道・東北】
[北北海道]クラーク国際(7年ぶり2回目) 
[南北海道]北海(2年ぶり40回目)
[青森]八戸学院光星(2年連続12回目)
[岩手]花巻東(4年ぶり11回目)
[秋田]明桜(2年ぶり11回目)
[山形]日大山形(2年ぶり19回目)
[宮城]仙台育英(2年連続30回目)
[福島]聖光学院(2年連続18回目)

各地の予選では波乱が起きた、強豪校が早くに敗退したとニュースになっていましたが、この地区は割と平穏、順当と言った感じのチームが揃いました。昨年は仙台育英が優勝、初めて優勝旗が白河の関を越えたと話題になりました、今年ももちろん優勝候補一番手に名前が挙がっています。他にも北海、光星、花巻、聖光とお馴染みの名前が揃い、もう東北だからとか被災地だからと言った判官贔屓はなし、目標とされる地区になったようです。昨年は東北初優勝で盛り上がった白河の関、でもここがあるのは福島県だよね。聖光学院は準決勝で仙台育英に大敗して決勝進出を阻まれたチーム、そこの県の人たちが他県の優勝を喜ぶ姿を見て暢気なもんやな~、と思ってしまいました。


【関東】
[茨城]土浦日大(5年ぶり5回目)
[栃木]文星芸大付(16年ぶり11回目)
[群馬]前橋商(13年ぶり6回目)
[埼玉]浦和学院(2年ぶり15回目)
[千葉]専大松戸(2年ぶり3回目)
[東東京]共栄学園(春夏通じて初)
[西東京]日大三(2年連続19回目)
[神奈川]慶應(5年ぶり19回目)
[山梨]東海大甲府(8年ぶり14回目)

センバツ優勝の山梨学院が予選敗退、アクシデントもあったのですがそれでもたった3ヶ月、春の強さを維持するのはなかなか難しいようです。県勢初優勝と言うことで他のライバルチームもモチベーションが上がったのでしょう、今回の東海大甲府も甲子園では名を馳せたチーム、ライバルに先を越された気持ちは強いでしょう、怖い存在になりそうです。どこの地区にもライバル関係があってお互いが高め合い、それに続いて周りのチームも強くなっていく、関東はそんな感じで出てきたところが多い感じです。


【信越・北陸・東海】
[新潟]東京学館新潟(初出場)
[長野]上田西(8年ぶり3回目)
[富山]富山商(9年ぶり17回目)
[石川]星稜(2年連続22回目)
[福井]北陸(7年ぶり4回目)
[静岡]浜松開誠館(春夏通じて初)
[愛知]愛工大名電(3年連続15回目)
[岐阜]大垣日大(5年ぶり6回目)
[三重]いなべ総合(7年ぶり3回目)

北陸でお馴染みの日本文理、敦賀気比の名前が消えてしまいました、福井は北陸、あの昔の阪急ブレーブスに似たユニホームがまた見れることとなりました。上田西も特徴のあるユニホーム、最初見た時はこれよく考えたなあ~、と試合と関係ないことを思ってしまいました。馴染みのない名前の高校もいくつかある中、星稜、愛工大名電、大垣日大は順当と言った感じで登場、よく見る名前の富山商が9年ぶりと言うのが意外でした。


【近畿】
[滋賀]近江(5大会連続17回目)
[京都]立命館宇治(4年ぶり4回目)
[大阪]履正社(4年ぶり5回目)
[兵庫]社(2年連続2回目)
[奈良]智弁学園(2年ぶり21回目)
[和歌山]市立和歌山(7年ぶり6回目)

大阪桐蔭、智辯和歌山、春の準優勝校報徳学園、龍谷大平安と言った甲子園では強くて憎たらしい存在となっている名前がありません、近畿は波乱の地区だったと言えるでしょう。2年連続ベスト4、最近は名勝負製造機ともなった近江がまた甲子園にやって来ます、ただ今回は絶対的エースがいるチームではないので、上位進出となると・・・と言った感じかな。ここは応援も熱いんですよね、あの魔曲が今年も響き渡ることとなりそうです、あ、そう言えば最近西川貴教が消臭力のCMで選挙活動していますが、あれって将来滋賀県知事に立候補するフラグなんでしょうかね~。


【中国・四国】
[岡山]おかやま山陽(6年ぶり2回目)
[広島]広陵(5年ぶり24回目)
[鳥取]鳥取商(2年連続4回目)
[島根]立正大淞南(11年ぶり3回目)
[山口]宇部鴻城(4年ぶり3回目)
[香川]英明(12年ぶり3回目)
[徳島]徳島商(12年ぶり24回目)
[愛媛]川之江(21年ぶり6回目)
[高知]高知中央(初出場)

センバツで旋風を巻き起こした英明が夏にも姿を見せてくれることとなりました。春はあのチームに負けて早々に四国に帰るやろな~、と思っていたのが見事な粘り勝ち、次の作新学院との試合では派手な空中戦、この試合は自分的ベストゲームに挙げさせてもらいました。香川と言うとこのところは高松商の独壇場だったのですが、春の勢いをそのままに、英明がまた甲子園で暴れることとなるのでしょうか。


【九州】
[福岡]九州国際大付(2年連続9回目)
[佐賀]鳥栖工(初出場)
[長崎]創成館(5年ぶり3回目)
[熊本]東海大熊本星翔(5年ぶり3回目)
[大分]明豊(3年連続9回目)
[宮崎]宮崎学園(初出場)
[鹿児島]神村学園(4年ぶり6回目)
[沖縄]沖縄尚学(2年ぶり10回目)

明豊はもう大分の代表チームとなりましたね、南こうせつの校歌が話題になり監督は智辯和歌山出身、過去には花巻東との名勝負、2017年の夏は天理と派手な空中戦、2021年のセンバツでは智辯学園が苦杯をなめさせられてしまいました。苦杯をなめさせられたと言うと、奈良県民が見たくもない名前のチームがまたやって来ます、意外にも5年ぶりになるのか~。まあその間コロナでの中止もありましたからね、今年は声を出しての応援も復活するとのことで、やっとコロナ前の夏の甲子園の光景が帰って来そうです。


まあこれまでにも度々甲子園ではお馴染みの名前の高校が見当たらないと話してきたのですが、その中で我が奈良県は智辯学園が2年ぶりの登場となりました。前の2021年は準優勝、決勝は智辯和歌山との同じユニホーム、甲子園では2度目の対戦となったのですが、試合開始のサイレンが鳴り響いている間に勝負がついてしまいました。この年は先述した通りコロナでの中止を受けて翌年再開された大会、無観客で応援団、関係者だけがスタンドに入れて応援は声出し禁止、演奏も録音した音源を流すと異例の大会となりました。しかも雨が続いて中止の連続、大阪桐蔭と東海大菅生の試合ではぬかるんだグランドで打球が止まってしまい、試合はコールドゲームとなってしまいました。順延の連続で勝ち進んで行った智辯学園も調子が落ちてしまい、準決勝では解説の高嶋監督から積極性がなくなっていると言われてしまいました。結果この年の甲子園では5勝で一番多く勝ったのに優勝できなかった初めてのケースとなってしまった、今回はその時の忘れ物を取り戻すチャンスかも、評価を見ると優勝候補にも挙げられていてやっぱり期待したいところです・・・と、これを書いていたのが昨日のこと。組み合わせ抽選があり対戦相手が決まったのですが↓↓↓



まさか英明と当たることになるとは・・・、センバツでは智辯和歌山に向けられた牙が今度は智辯学園に向けてくる、どうかお手柔らかにお願いしたいところです、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち