おはようございます。
まず結論から言いましょう
「タイブレークはやっぱりやめるべきだ!!」
理由は単純、面白すぎるからです。野球は9回までに相手から点数を1点でも多く取ってそれを守り抜くもの、しかしタイブレークはもうそれまでのプレーも関係なしに点数を取り合うゲーム、これはもう試合ではない別物、それがこうも面白いとはねえ・・・肯定したいのか否定したいのかどっちやねん、と言われそうですが、昨日の試合を検証してみましょう。
↑↑↑この試合が甲子園で初めてのタイブレーク、そして昨日(12日)の第3試合星稜vs済美が早くも2度目のタイブレークとなりました。自分(一人称)は今日は明日香村の方へと走りに行ってたのですが、ちょうどこの試合が始まったのが明日香に着いた頃、それまでも弱い雨と遠くで鳴り響く雷に悩まされながら何とかここまでたどり着いたわけだが、明日香に着いた時には雨は左程ではなかったが空が真っ暗になって稲妻が近くで光り出した。アカン・・・怖い・・・と言うことで川原寺前の休憩所で雨宿り、その時には6-0で星稜リード、一方的な試合になっていたのだが・・・
雨が本降りになって雷もゴロゴロなっている間ずっと雨宿りしていたのですが、試合はいつの間にかこんな状態になっていました、まあ6点差も残り1イニングも守れないと言うのも何か、何かなあ~な感じなのですが。そんな緩み緩みな試合をキッチリと締めてくれたのが9回裏からマウンドに上がった星稜の寺沢投手、特に延長12回の1死満塁からのピッチングは圧巻でした、これが流れというものなんだよねえ。それを打ち壊してしまったのがタイブレーク、自分が何の責任も負っていないのに無死1、2塁からピッチングを始めなければならない、投手にとってはもう流れも勢いも関係なしになってここからまた新しいゲームの始まりです。
タイブレークは試合と違ってあらかじめもらったチャンスからいくら得点を入れていくかのゲームです。13回表の星稜の攻撃では1死2、3塁から済美のサードのフィルダースチョイスで1点を取られてしまいました、タイブレークはあらかじめ得点が入るゲームと前提していればここは1塁に投げてアウトを1つ確実にとるべき、単純なことを言えば無死1、2塁ならバント2つで1点を取ることができるからここは1点をあげてもいいところです。しかしサードの選手はホームに投げて1点を与えてしまった、守備側としては点数を与えてはいけないと言う試合からの切り替えができていなかったからだと思います。タイブレークはいわばサッカーのPK戦と同じです、あらかじめチャンスをもらっているシュツエーションにはこれまでの流れは関係なし、ここで気持ちをリセットさせるべきなのです。
試合は済美がサヨナラ逆転満塁本塁打で勝利、星稜にとっては最悪の結末、これまでアホみたいな試合を引き締めてくれた寺沢投手にとってはあまりにも気の毒な結果となってしまいました。星稜も負けの歴史を背負わされるチームですねえ、箕島との延長18回はファールフライで1塁手が転んでしまい、松井秀喜の5打席連続敬遠はせっかくもらったチャンスをものにできなかった、やっぱり負けには自分たちの責任がつきまとうわけです、ところが今回のタイブレークはそうじゃないよな~、これは作り上げられたルールによってもたらされた敗戦、こんなのはやっぱりやめるべきである・・・ってもい今更言っても遅いんだよなあ。昨日はラジオで試合を聞いていたがめっさ面白かった、表と裏で作戦の取り方が全然違ってくる、後攻のチームは先攻のチームが表に撮った点数を上回る得点をとるための作戦を考えなければならない、もちろんそのために先行のチームは取れるだけ得点を取っておきたい、この駆け引きは3時間近く延長12回の死闘を繰り広げてきた両チームにとってはなかなか大変なことなはずだ。ただ自分(一人称)はタイブレークはもう試合ではないと思ってしまっている、それならいっそのこと、タイブレークに関しては監督は作戦に関与しないで選手だけで作戦を考えさせてみてはいかがなものか、サッカーのPK戦でもそうでしょう、試合じゃないところで監督が責任を負うことはもうないと思ってしまうのですが。まあ選手が作戦を考えると言うのはちょっと重荷になってしまうかも知れないが、得点を取る方法はグラウンドに立っている選手が一番わかっていると思うので、どうだろう・・・
と言うことでこれが星稜vs済美のスコアです。これ、おかしいでしょ、タイブレークはもう試合ではないのだからこの試合は9-9(延長12回)タイブレーク4-2で済美の勝利と表記すべき。それと夏の大会のサヨナラ満塁本塁打は史上2度目のことだとか言っていたが、今回の本塁打も公式記録ではないし大会記録に入れるべきでもない。自分(一人称)はこのタイブレークのスコアを延長13回として甲子園の公式記録と表記するのは反対です、まあ蚤粒ほどの一ファンがほざいていることだから今更どうこう変わることはないと思いますが、ただどうしてもこの表記には違和感があるんだよなあ・・・
夏の甲子園はこの他にも暑い試合が繰り広げられています、大阪桐蔭はやっぱり強いねえ・・・って本当にそうかなあ、何か変なんだよなあ、作新学院戦も今日の試合も何かフラフラしていた感じ、でも最後にはやっぱり頂点にいるのは、ってなるのかな。高岡商がベスト16進出、全国でベスト4進出がないのは富山県だけ、でも近年富山県は強くなってきている印象があるだけに今回はチャンスかも、ただ次の相手は大阪桐蔭なんですよねえ、何とか頑張ってほしいところです、このチームって打つ印象があるから・・・3年前の関東一戦ではとんでもない打撃戦を繰り広げた・・・何とかフラフラの大阪桐蔭に一泡吹かせてほしいところです。さて、地元奈良大附は15日に登場、相手は日大三、こちらも名前だけではとても太刀打ちできなさそうな感じですが頑張ってほしいです。そんなわけで今回も時間となったようです、今年も盆休みはいろいろと走りに行ってます、その模様についてはさて~、いつのお伝えになるでしょうかねえ、高校野球で枠をとってしまうからズルズルと遅くなってしまいそうなんですが・・・と言うことで次回も気楽にお越しくださいませ。 まちみち
まず結論から言いましょう
「タイブレークはやっぱりやめるべきだ!!」
理由は単純、面白すぎるからです。野球は9回までに相手から点数を1点でも多く取ってそれを守り抜くもの、しかしタイブレークはもうそれまでのプレーも関係なしに点数を取り合うゲーム、これはもう試合ではない別物、それがこうも面白いとはねえ・・・肯定したいのか否定したいのかどっちやねん、と言われそうですが、昨日の試合を検証してみましょう。
↑↑↑この試合が甲子園で初めてのタイブレーク、そして昨日(12日)の第3試合星稜vs済美が早くも2度目のタイブレークとなりました。自分(一人称)は今日は明日香村の方へと走りに行ってたのですが、ちょうどこの試合が始まったのが明日香に着いた頃、それまでも弱い雨と遠くで鳴り響く雷に悩まされながら何とかここまでたどり着いたわけだが、明日香に着いた時には雨は左程ではなかったが空が真っ暗になって稲妻が近くで光り出した。アカン・・・怖い・・・と言うことで川原寺前の休憩所で雨宿り、その時には6-0で星稜リード、一方的な試合になっていたのだが・・・
雨が本降りになって雷もゴロゴロなっている間ずっと雨宿りしていたのですが、試合はいつの間にかこんな状態になっていました、まあ6点差も残り1イニングも守れないと言うのも何か、何かなあ~な感じなのですが。そんな緩み緩みな試合をキッチリと締めてくれたのが9回裏からマウンドに上がった星稜の寺沢投手、特に延長12回の1死満塁からのピッチングは圧巻でした、これが流れというものなんだよねえ。それを打ち壊してしまったのがタイブレーク、自分が何の責任も負っていないのに無死1、2塁からピッチングを始めなければならない、投手にとってはもう流れも勢いも関係なしになってここからまた新しいゲームの始まりです。
タイブレークは試合と違ってあらかじめもらったチャンスからいくら得点を入れていくかのゲームです。13回表の星稜の攻撃では1死2、3塁から済美のサードのフィルダースチョイスで1点を取られてしまいました、タイブレークはあらかじめ得点が入るゲームと前提していればここは1塁に投げてアウトを1つ確実にとるべき、単純なことを言えば無死1、2塁ならバント2つで1点を取ることができるからここは1点をあげてもいいところです。しかしサードの選手はホームに投げて1点を与えてしまった、守備側としては点数を与えてはいけないと言う試合からの切り替えができていなかったからだと思います。タイブレークはいわばサッカーのPK戦と同じです、あらかじめチャンスをもらっているシュツエーションにはこれまでの流れは関係なし、ここで気持ちをリセットさせるべきなのです。
試合は済美がサヨナラ逆転満塁本塁打で勝利、星稜にとっては最悪の結末、これまでアホみたいな試合を引き締めてくれた寺沢投手にとってはあまりにも気の毒な結果となってしまいました。星稜も負けの歴史を背負わされるチームですねえ、箕島との延長18回はファールフライで1塁手が転んでしまい、松井秀喜の5打席連続敬遠はせっかくもらったチャンスをものにできなかった、やっぱり負けには自分たちの責任がつきまとうわけです、ところが今回のタイブレークはそうじゃないよな~、これは作り上げられたルールによってもたらされた敗戦、こんなのはやっぱりやめるべきである・・・ってもい今更言っても遅いんだよなあ。昨日はラジオで試合を聞いていたがめっさ面白かった、表と裏で作戦の取り方が全然違ってくる、後攻のチームは先攻のチームが表に撮った点数を上回る得点をとるための作戦を考えなければならない、もちろんそのために先行のチームは取れるだけ得点を取っておきたい、この駆け引きは3時間近く延長12回の死闘を繰り広げてきた両チームにとってはなかなか大変なことなはずだ。ただ自分(一人称)はタイブレークはもう試合ではないと思ってしまっている、それならいっそのこと、タイブレークに関しては監督は作戦に関与しないで選手だけで作戦を考えさせてみてはいかがなものか、サッカーのPK戦でもそうでしょう、試合じゃないところで監督が責任を負うことはもうないと思ってしまうのですが。まあ選手が作戦を考えると言うのはちょっと重荷になってしまうかも知れないが、得点を取る方法はグラウンドに立っている選手が一番わかっていると思うので、どうだろう・・・
と言うことでこれが星稜vs済美のスコアです。これ、おかしいでしょ、タイブレークはもう試合ではないのだからこの試合は9-9(延長12回)タイブレーク4-2で済美の勝利と表記すべき。それと夏の大会のサヨナラ満塁本塁打は史上2度目のことだとか言っていたが、今回の本塁打も公式記録ではないし大会記録に入れるべきでもない。自分(一人称)はこのタイブレークのスコアを延長13回として甲子園の公式記録と表記するのは反対です、まあ蚤粒ほどの一ファンがほざいていることだから今更どうこう変わることはないと思いますが、ただどうしてもこの表記には違和感があるんだよなあ・・・
夏の甲子園はこの他にも暑い試合が繰り広げられています、大阪桐蔭はやっぱり強いねえ・・・って本当にそうかなあ、何か変なんだよなあ、作新学院戦も今日の試合も何かフラフラしていた感じ、でも最後にはやっぱり頂点にいるのは、ってなるのかな。高岡商がベスト16進出、全国でベスト4進出がないのは富山県だけ、でも近年富山県は強くなってきている印象があるだけに今回はチャンスかも、ただ次の相手は大阪桐蔭なんですよねえ、何とか頑張ってほしいところです、このチームって打つ印象があるから・・・3年前の関東一戦ではとんでもない打撃戦を繰り広げた・・・何とかフラフラの大阪桐蔭に一泡吹かせてほしいところです。さて、地元奈良大附は15日に登場、相手は日大三、こちらも名前だけではとても太刀打ちできなさそうな感じですが頑張ってほしいです。そんなわけで今回も時間となったようです、今年も盆休みはいろいろと走りに行ってます、その模様についてはさて~、いつのお伝えになるでしょうかねえ、高校野球で枠をとってしまうからズルズルと遅くなってしまいそうなんですが・・・と言うことで次回も気楽にお越しくださいませ。 まちみち
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