まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1852 三重の旅2022年夏・鉄道にこだわる巡り

2022-11-22 08:08:17 | 鉄道
よろしくお願いします。

















夏に甲子園を聞きながら走った三重の旅、まあ蒸し暑いわ、時には大雨に見舞われるわで足止めもあって大変な旅の記録は、3回に渡ってのお送りで前回終わりました。今回はその旅の記録の仕上げとして、鉄道にこだわった写真を全編に渡ってお送りしています。三重の鉄道と言うとJRはローカル情緒を漂わせながら走り、それを相手にもしないよ~ってな感じで近鉄電車が高速で追い抜いて行く。所々には小さな私鉄がいろいろとあり、長大編成の貨物列車もたくさん走る、ほとんど鉄道に見所がない奈良県とは大違いの楽しい所です。
まずは旅の始まりとなったJR亀山駅、時代を感じさせられるホームには電車とディーゼルカーが一緒に停まっていて、大都市と地方の小さな町への中継点となっている。JRの電化区間は関西本線の名古屋から亀山まで、近鉄の域がかからない部分だけが電車が走ると言った感じです。一方の近鉄はJRや伊勢鉄道が走る部分をことごとく塗りつぶすかのような路線網、長距離を豪華な特急が颯爽と駆け抜けて行って、横を走るJRの短い編成の列車を置き去りにして行ってしまいます。





















旅の最終目的地は鳥羽だったのですが、度重なる雨による足止めのおかげで伊勢市で終わることとなってしまいました。宮川の近くの踏切で近鉄電車を撮った後は、伊勢市の中心部へと入り伊勢市駅の手前のJRと近鉄が並走する所で列車が来るのを待ちました。商店街の入口で結構人も車も多い所であまり撮影に適した場所ではないんですけどね、もう旅の最終版だしまあ撮り高のためには手段を選んでる場合ではないです。駅が近いので特急もJRの列車もゆっくりと通り過ぎてくれる、やっぱり近鉄の豪華さと比べるとJRは貧相・・・失礼!・・・な印象は否めない、ただ近鉄にはこの先地獄のような値上げが控えている、JRがこの機に逆転のチャンスを狙うことはできないものか。














さて、帰りは近鉄で、まあ貧乏人は特急など使わず大阪線の庶民のエースである大阪~伊勢を結ぶ急行で帰ることとするか、と言うことで宇治山田駅へ。ところが上本町行の急行はこの時間1時間半ほど間隔が空いてしまっている、まだ1時間以上間tなければならない、最近は長距離急行も減便や区間が短縮されたりで憂き目に合っている、これも時代だから仕方ないのだろうけど、この後更に地獄の値上げがあるからなあ・・・。そんなわけで名古屋行急行に乗車して松阪で下車して、そこから始発となる急行で帰ることとする、松阪ではちょっと時間があるので、ここでも電車の写真が撮れそうだ。ところで宇治山田駅に入ると軽やかなピアノのメロディーが聞こえてきた、最近流行りの駅ピアノの演奏のようだ。人だかりができていてちょっと見てみるとピアノを弾いているのは小学生の女の子、なかなかな腕前のようだ、将来はのだめみたいになるんかな、と思ったが、この前バラエティー番組を見ていると自分が弾いた後に同じ曲を小学生の女の子が弾いて、嫌な気分になったと言う話があった。駅ピアノ、まあいいんだけどね~、あまり火花を散らさないように楽しく演奏してくださいね、聞く方が気まずくなってしまいそうだから。最後はちょっと鉄道から話がズレてしまいましたが、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち


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