翌2017年11月24日金曜日。
一晩ぐっすり寝て、やっと復調した。思い返すも恐るべし麦積山…。
西安観光は今日1日のみなので、夏に行けなかった大明宮遺址と阿房宮にでも
行こうと考えていた。朝食をさっさと済ませて北大街を北に向かう。
今回は鐘楼の側に宿をとったので、ホテルを出ると北大街だ。
北大街は鐘楼から真っ直ぐ北に延びる大通りで、旧西安城壁の北門
安遠門(あんえんもん)に続く。
▼鐘楼から北に延びる北大街
朝8時の北大街沿いは、軽食の屋台で賑わっていた。
出勤途中の面々が立ち寄って朝食を買い求めている。
西安の屋台を久しぶりに見たが、全体的に小奇麗になっていた。
昔から変わらない軽食も多いが、道具や屋台はかなり進化している。
その昔、ドラム缶で作った窯に炭や練炭の燃料で焼いていた
小餅(シャオビン)は、今では屋台には不釣り合いな見た目の
プロパンガスのオーブンで焼かれていた。
すごい、仰天!!!
時の流れを感じるねー。
…焼きたての小餅は超美味しそう。
▼小餅の屋台、オーブンが凄い!!!屋台とは思えない!!!
▼北大街の突き当り、安遠門(内側)
▼安遠門(突き出た城楼を横から見たところ)
▼安遠門(城郭の外側)
安遠門をくぐった先には鉄道の高架がある。
大明宮は西安站(せいあんえき)の北側なので、鉄道の高架も
くぐって更に北進。