大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

北大街から安遠門

2020年01月06日 | 中国の旅

翌2017年11月24日金曜日。
一晩ぐっすり寝て、やっと復調した。思い返すも恐るべし麦積山…。

西安観光は今日1日のみなので、夏に行けなかった大明宮遺址と阿房宮にでも
行こうと考えていた。朝食をさっさと済ませて北大街を北に向かう。
今回は鐘楼の側に宿をとったので、ホテルを出ると北大街だ。
北大街は鐘楼から真っ直ぐ北に延びる大通りで、旧西安城壁の北門
安遠門(あんえんもん)に続く。

▼鐘楼から北に延びる北大街

朝8時の北大街沿いは、軽食の屋台で賑わっていた。
出勤途中の面々が立ち寄って朝食を買い求めている。
西安の屋台を久しぶりに見たが、全体的に小奇麗になっていた。
昔から変わらない軽食も多いが、道具や屋台はかなり進化している。

その昔、ドラム缶で作った窯に炭や練炭の燃料で焼いていた
小餅(シャオビン)は、今では屋台には不釣り合いな見た目の
プロパンガスのオーブンで焼かれていた。

すごい、仰天!!!

時の流れを感じるねー。

…焼きたての小餅は超美味しそう。

▼小餅の屋台、オーブンが凄い!!!屋台とは思えない!!!

▼北大街の突き当り、安遠門(内側)

▼安遠門(突き出た城楼を横から見たところ)

▼安遠門(城郭の外側)

安遠門をくぐった先には鉄道の高架がある。
大明宮は西安站(せいあんえき)の北側なので、鉄道の高架も
くぐって更に北進。