則査窪溝(そくさわごう)方面に行くには、諾日郎観光センターで乗り換えになる。
長海(ちょうかい)は海抜3101m、面積約928.4km2、長さ4349m、
水深の平均は46.6m。
九寨溝で最も高い所にある湖で、大きさも深さも一番。
九寨溝は元々海だったらしい。
その昔、ユーラシア大陸とインド大陸がぶつかり、海底だった石灰岩の地層が
隆起して高山地帯となり、その後氷河で山が削られ渓谷となった。
雪解け水や雨水が石灰岩の地層を通り、炭酸カルシウムを含んで湧き出た水が
九寨溝の独特な景観を作り出しているとか。
炭酸カルシウムは太陽の光が当たると、波長の短いものをより多く反射する為
九寨溝の湖水は青くみえるそうだ。
さすがに3000mを超えると、息が上がるのが早く、空気が薄い事を実感。
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