春、夏の時刻表では、T49次は翌7:13に襄陽駅着。
7:00ちょっと前に服務員さんが切符と寝台カードを交換に来た。
彼女曰く、襄陽には20分程度遅れて到着予定ということだった。
…ということは、襄陽には7:30ごろに到着になるなぁ
とりあえず、天井近くの棚に上げたスーツケースを下ろして
コンパートメントの下段に腰掛けて同室の親子としばし歓談。
まだだいぶ時間がある、なんて悠長に構えていのだが、
T49次はいつの間にか襄陽駅に到着していた。
最初は駅以外の場所に何かの都合で停まっているのかと思ったが、
あまりにも長く停車しているので、どこで停まっているのかと
通路側の窓をのぞいて見ると、プラットホームに「襄陽」の文字が…。
えーっ、襄陽に着いてる!!
襄陽着20分遅れというふれこみだったが、最後の追い込みで頑張ったのか、
5分程度の遅れで済んだ。あわてて荷物を持って列車を降りる。
やっぱり、到着アナウンスが無いと不便だ。
この襄陽駅、30年前は襄樊駅といった。三国志の時代でいえば、樊城側。
荊州の都、襄陽はここから漢水を渡った南側になる。
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