こいけの再検査。
人当たりの良さそうな先生。
触診異常なし。
マンモグラフィを二方向からもう一度撮りましょうと言うので、なんとなく別の日にまた予約して、なんて言われると困ると思って、「できるだけ今日やれることを今日やっていただきたいのですが」とやんわりお願いしてみたらあっさりOK。
ではエコーは、お昼をはさんで午後1時に、と言われてマンモへ。
すぐに撮り終わって案内してくれた看護助手さん(?)の女性の手には、今撮ったばかりの二枚のマンモ写真(意外に小さいのな)。
気になる。。。。。。
これまたやんわりと、「もし先生がお忙しくなければ、エコーの前にちょっと読影していただけないでしょうか」とお願いしてみた。(全然混んでなかったし)
僕はそういうのはあんまり気後れしない。
それも快くOKが出て、先生が虫眼鏡で画像を念入りに。
「集束性(集まっている)だけれど丸いし(悪性だと不整形になったり、とがったりする)、悪性じゃなさそう」と言われ、更に「じゃエコーもすぐ後ろにあるからやっちゃいましょうか」と言って下さって昼前には終了。
結果、しこりもなく、良性の石灰化であり問題なし。こちらから「生検(組織の検査)は?」と聞くと、しこりもないし必要ないでしょうとのことだった。
念のため3ヶ月後にもう一度検査しましょうということで、終了。
(検査日は通常別な曜日の午後だった。)
(市の検診でのマンモの)写真は規則で借りられなかったが(貸してくれる市もあるそう)、今日新たに撮り直した写真ではカテゴリーは3だろうとということだった。どちらにしても要精密検査ではあったけれど、3と4じゃえらい心理的に違うよ。(カテゴリ3は乳ガンと確定される割合は数%)。
この数日かなりネットで勉強した。(実際の撮影像や読影のポイントとか)
しかし、先生にココですよって言われても、僕にはただの点にしか見えなかったが。(苦笑)
ネット上では、同じように再検査の通知が来て、大きな病院の方がいいだろうと予約を入れるも、一ヶ月先、そしてエコー等の検査が更に一ヶ月先、そして結果を聞きに更に数週間、更に人によっては生検、その結果と、シロの判定が下るまで数ヶ月を不安な気持ちで過ごした方々が数多くいらっしゃった。
僕らは今回はS市の中堅の病院にしたのが、結果的には良かったようだ。(専門医が週二回来る)
まぁ良かった、ホント。
とはいえ・・・
折しも今日は僕と同い年の女優さん(結構ファンだった)の突然の訃報を聞いた。
どこかで、今日も誰かがガンと診断されたり、亡くなられたりしているわけだろうから、手放しで喜べないものを感じる。