カナリアな日々

百姓になって15年目。補習塾カナリア舎はフェードアウト中。小麦、蕎麦、大豆などを作っています。

残念ながら浸潤ガンだった

2010-07-04 23:47:24 | つれづれなる想い

針生検の結果が出た。当初の見立てとは異なり、病名は浸潤性乳ガンだった。
だったら初めから期待させるようなこと言うなっちゅうねん。





と言っても、あくまで早期ガン(ステージ1)で、どちらかと言えばおとなしいガンらしい。






しかし細胞レベルでの転移はわからないとのことで、予定通り来週入院、手術となった。







しこり部分の部分切除(乳房温存術)とセンチネルリンパ節生検を行い、術中に迅速病理診断、センチネルに明らかな転移がなければ、そこで終了、見つかればそのままリンパ節を全部切除する。







また術後、切除部分の病理組織診断を更に行い、(その結果次第では再手術もありうる)、取り切れていると予想されたとしても、8月頃より1ヶ月にわたる放射線治療(毎日通院)、その後抗ガン剤またはホルモン投薬を5年前後行うという予定。





センチネルへの転移、そして再発がないことを祈るのみ。
一応10年再発しない可能性は95%くらいあるらしいが、いまいち安心できん。




僕の右ひじの痛みは慢性化、すでに塗り薬も4本目。それでもこいけ入院に備えて毎日草刈り。田植え終了後2週間以上経って、今年3回目の草刈りがまだ一通り終わらない。




昨年のうるち米田んぼの(ドリル直播き)イネ子達は、草刈り機で全部切り倒して回った。





こいけも術後草刈りもあまりできなくなるかも知れない。




右腕も心も折れそうな毎日。しかもこいけ入院中に、また焼鳥屋で役員会議だって。何もかも投げ出して逃げ出したい気持ちに駆られる。






明後日は両親がこいけを見舞いにやって来るそうだ。もちろん僕が送迎。




試練の日々は続く。