
術中の迅速病理診断で、センチネルリンパ節への転移はなく、リンパ節は全部取らないで済んだ。(センチネルの二つだけ)
約2時間半の手術だった。朝9時に病室出発、ちょうど正午に担当女医に呼ばれ、切除した組織とともに説明を受けた。
この若い後期研修医S女史、説明無愛想で、コントロール欲求が強い感じ。必然的に、術後の抗がん剤の使用など巡ってすでにこの二日火花を散らしてきた。(苦笑) 病院で、携帯なので長くは書けないが。
つかさんもこの棟だったようだし、ここも抗がん剤、放射線治療が当たり前の標準治療。
入院していきなり、「抗がん剤治療が始まると髪の毛が抜けるので、かつらを買っていただきます」みたいな言い方されて、こいけは涙ぐんでるし、大いに疑問を感じ始めた。
あげく僕のなにげない質問に対し、女史、抗がん剤併用なら大丈夫だが、ハーセブチン単剤投与では保険適用にならない、自費とか言う。制度の問題だと。
うそつけと思って別棟の薬剤部行って確かめると、そんなことはありませんと言う。
薬剤部の問い合わせを受けて、また女史、病室まできて「単剤投与はガイドラインに沿った標準治療じゃないから審査が通らない可能性が高いのです。」どっちよ。
今日になって術後の説明の際、「認められるそうです」と訂正、しかしそれだけ。謝罪なし。疲れる。
万事がこれじゃ今後が大変。こいつダメだな。 そのうち頃合い見て担当医代えてもらうかも。
が、今日は休戦、しばらくはこいけの回復、リハビリ、退院に集中する。
回復も早そう。
とりあえずよかった。
部屋に帰ってプリンなど口にし始めた。
今晩も泊まり。
海の見える部屋だったよ。