やっぱブログだべさ。

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Sweeney Todd のお話。

2008年05月05日 | Weblog
 ♪"Attend the tale of Sweeney Todd"♪

 本日は、Sweeney Todd劇場ミュージカル版、シカゴ公演最終日に行って参りました。実はChewieのお友達のEdが出演しているのです 
 
 この前映画にもなった、Sweeney Todd。Johnny Depp主演だし、気になっていたんだけど、血が飛ぶのが怖くて結局映画は見なかった。ミュージカルを観に行くのは大分前に決まっていたので、本を読み(表紙はJohnny Depp)、古いミュージカルのDVDを見て一応予習。それにしてもグロい話で。ミュージカル(及び映画)は原作とは大分違うんだけど、十分に酷いデス。

 話を知らない方の為に(かなり)軽くあらすじを(ミュージカル・映画版)
床屋のSweeney Toddは、自分を15年間、無実の罪で投獄した判事への復讐を考える。判事への復讐を決行する前に、別の人間を殺さざるを得なくなったTodd。剃刀で客の首を切り裂き(ぎゃぁーー!)、床屋の階下のパイ屋では、死体の肉を使ってパイを作り…(ひぃぃぃ!!!) 

 怖いでしょ? こんなモノにChewieを誘うCaptain Soloも凄いけど、何せ作曲がSondheim。はいはい、行きますx2

 只今全米ツアー中のミュージカルは、かなり近代的なプロダクションでした。ステージ上の俳優達が楽器も演奏 その為に編曲してあるそうです。
 そして、抽象的なステージングでした。登場人物はたったの10人。全員ずっとステージ上に居ます。お友達のEdは、Tobiasの役でばよりん&クラリネット担当。彼は昔と変わらないとてもsweetな音色でした 

 そんでね、一度殺された役の人もステージに居るんですよねー 殺されると、白衣と血の付いた様なスカーフを貰ってそのまま楽器を弾いてる。でも嬉しい事に血が飛んだりする事もなく、殺人のシーンでは照明が赤くなって、殺されている人の横で、バケツからバケツに血を移し変える(それはそれで怖い)だけだった。あぁ良かった。

 あと、オーケストレーションや時間の関係でしょうが、カットされていた曲があったり、どんどん次から次へと進んじゃって、観ていてちょいと疲れた。

 久し振りにミュージカルを観たんだけど、やっぱり生はイイねぇ。こういう物にハマる人の気持ちも良く分かります。次はオペラに行きたいなぁ。
 
 そして、「出待ち」しました! 他にもファンがたくさん待っていて写真やサインをおねだり。列に居たら、Joanna役の人が頼んでも居ないのに私のプログラムにもサインをくれました(上の写真)。あはは。Edもやっと出てきて、ビックリしてたけど、きゃ~~~~~~と再会を喜びました 何年振りだったでしょうか。とっても素敵な青年になっていました。出会った時はEdはまだ高校生だったのに。クラリネットは、このショーの為に勉強して吹ける様になったそうです。Sweeney Toddは11ヶ月間のツアーで、この後また次のショーを探すそうな。それにしてもほぼ1年間、ツアーし続けるなんて…!! 今「ホーム」が無いそうです 

 このプロダクションのミュージカルを観るまで、映画のDVDは観ない方がイイ、とCap'n Soloに言われてたけど、これで解禁w 怖いけど観ようかなーーー。


 只今、Star Wars IIIをTVでやってます。Anakinの笑っちゃうくらい下手っぴぃな"I'm so in love with you"に溜息をつきつつも、Chewieの超端役的登場を待ち(Wookieの中でChewieが一番かわいい~なんちゃって)、そしてこれからObi-wan Kenobiが四刀流ロボットと戦うので(”Hello, there")、TVに専念します。