やっぱブログだべさ。

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 まずは「初めに・お約束」をお読み下さい。

最後のコンサートのお話。

2008年05月21日 | Music
 昨日は今シーズン最後のコンサート。このメンバーで弾くのも最後です 最後のリハの締めくくりがハグリッド(Oliver Knussen)の"Shit!!"だったのですが、本番直前に30分だけ調整リハがあります。これで本当に最後なんだなぁ~って事で、本当はオーケストラホールは写真撮影は禁止されているんだけど、皆カメラ持ち込み。リハ中にハグリッドの写真を撮る輩も現れました


 うちのコンマスとハグリッド。Chewie撮影。今回はコンマスの真後ろの席だったので、写真撮れました。コンマスも超喜んでたので良かった
 

 更に、オーケストラホールの写真もw 
 自分の席から撮ったので、中心が合ってない酷い構図ですけど、許して! 

 このリハの後、ヴァイオリン全員で写真を撮ろう!と誰かが言い出し、こんな嬉しい写真たちも。I LOVE YOU ALL!!!!!!!
 

 他にも色々思い出になるいい写真がたくさんあるんだけど、顔が良く見えちゃうから載せません。兎に角、方々でフラッシュが焚かれて本番までに目がオカシクなりそうだった

 さて、肝心のコンサートは、ハグリッドが何度も何度も、「ストラビンスキーはそれぞれの音を短く弾いて。じゃないとエルガーみたいだから!」と言っていたので本当に音が短くなり、その分速くなっちゃった気がするコンサートでしたw でも凄く良かった、と思う。もう一つのお仏壇の「チーン」が入る曲は何と2回弾きました。作曲家がわざわざロンドンからこの初演の為にやってきたので、私達が一度弾いた後、インタビューがあり、それからもう一回弾いたの。2回とも上手く行って良かった

 あまり好きなプログラムじゃなかったけど、ハグリッドが来て凄く楽しい曲作りが出来て、Stravinskyも捨てたモンじゃないゾと思いました。このオケだから出来た事だし、今回のスタンドパートナーも最高でChewie幸せ~

 このオケはメンバーもイイし、ネチネチの常任指揮者もイイし、とても勉強になりました。ただ単にオーケストラでの弾き方だけでなく、リハーサルの仕方も学べました。Mozartから現代曲まで、幅広いスタイルのレパートリーだったし、何せ楽しかった。

 それから、ここのスタッフは最高に面倒見が良くて、こんな立派な事務所、Chewieは初めてデス。直接私たちに関わったマネージャーたち・ライブラリアンの3人には特に感謝x2! 


 さてさて、コンサート後のお楽しみ シーズン最後なので、オケ主催のレセプションがあり、outreachのプログラムの参加者に、ituneのギフトカードが贈られました。Chewieも頂きましたが、実は今までituneと言うモノを使ったことがないのでちょっとオロオロ 

 ここまではオケ全員で、この後2次会…Chewieは勿論弦楽器の2次会に参加。ノミマシタ。オオサワギでした。
 

 はぁぁぁ~~~あ。楽しかった。ここんとこ毎日オケだったので、今日いきなり「オケに行かない日」で変な感じ 「夏休み」なんだけど一応オーディションがあるので、まだ休めないChewie。はぁー楽しくない