今日からオケは、客演指揮者のOliver Knussen(ヌッセン)氏とリハーサル。月曜のコンサートで今シーズンもおしまいデス。最後のコンサートのプログラムがいきなり最悪で皆こんなだったんだけど、ヌッセン氏がスコットランドの人って聞いて、色めきたった私達(正確には、私とスタンドパートナーのSamantha)。だってスコットランド訛の英語、超可愛いから好きなの
ヌッセン氏は、私達には指揮者としてより、作曲家として知られているんですが、どんな人かな?
そんで、本日。現れました。とおぉぉぉぉぉぉっても大きな人で…
Chewieは、前にブログコメントに「スコットランド訛の英語だけが楽しみです」ってkikiちゃんに書いたら、「ハグリッドだね」ってお返事頂いたのをふと思い出し、ヌッセン氏を眺めてみたら、ぎゃぁぁぁそっくり!!!!!
ハグリッドが何だか分からない人の為に↓
ハリーポッターに出てくる巨人デスね。ヌッセン氏は、髪は長くないけど、それ以外はそっくり。だって、こんなプロモーション写真だもん。
お腹は大きいし、兎に角「大男」。座ってる椅子が、指揮する度にギシギシ言って、四分音符で振ってるのに、八分音符のsubdivisionが椅子から聞こえるって言う・・・
急に可笑しくなって、スタンドパートナーのSamanthaちゃんに「ねぇ、彼ハグリッドっぽくない?」って言ったら大うけしてたw 「もう言わないでーーー!! 意識から追い出さないと!」はい、集中力を殺ぐ様な事を言ってスイマセンでした
しかもハグリッド、じゃなくてヌッセン氏はフクロウの柄のビニール製の手提げ袋をお持ちで、その取っ手が壊れてるのを何とか修繕して使ってるんです。フクロウからまたハリーポッターな世界が連想され、笑いをこらえるのが大変…。
肝心の音楽は、彼のハグリッドな体格から連想される様な、とても大らかで楽しい音楽で、嫌いだったStravinskyも何か楽しくなっちゃった。
「この…なんだ、六十四分音符? はぁ~六十四分だって、馬鹿みたい。この音をね、こう弾いてみて」とか
「Stravinskyって凄いなぁって、作曲家的観点から見ると思っちゃうわけ」とか
いちいち仰る事もかわいくて、皆すぐに彼の世界に引き込まれちゃいました。
ついでにもう一つ。ヌッセン氏はダイエット・コークを飲んでるの。「いちお、気にしてるんだぁ」と休憩で友達が一言w 休憩の後、指揮者の椅子に座ったままダイエットコークを飲み干し、その缶を下に置くのに、こんな大きな体じゃ大変だろう、と思っていたら、オケのマネージャーもそう思ったんでしょう。すっと寄ってきて空き缶を受け取ろうとしました。そしたら「あ。ごめんなさい、ごめんなさい、ソーダ類ここで飲んじゃいけなかった?もうしません」だって。かわいい~これもSamanthaとChewieのツボでした 前から2つ目の席で、二人で笑いすぎ
肝心のスコッティシュ英語ですが、私の好きなタイプの訛ではなく、どっちかと言うと「イギリス英語」。イギリス英語もいいけどさ。「キミ達に通じる英語のワードを今考えてる…」と一瞬立ち止まる場面もありました。前にイギリス人のMark Elderと弾いた時も、何かイギリス語で言われて私達はだった。
では、明日は朝10時からリハなので、寝ます。いつもシカゴ交響楽団に来る指揮者がうちの二軍オケも振って帰る、というパターンなんだけど、ヌッセン氏はうちのオケだけの為にわざわざイギリスからいらしたそうです 嬉しいデス。
ヌッセン氏は、私達には指揮者としてより、作曲家として知られているんですが、どんな人かな?
そんで、本日。現れました。とおぉぉぉぉぉぉっても大きな人で…
Chewieは、前にブログコメントに「スコットランド訛の英語だけが楽しみです」ってkikiちゃんに書いたら、「ハグリッドだね」ってお返事頂いたのをふと思い出し、ヌッセン氏を眺めてみたら、ぎゃぁぁぁそっくり!!!!!
ハグリッドが何だか分からない人の為に↓
ハリーポッターに出てくる巨人デスね。ヌッセン氏は、髪は長くないけど、それ以外はそっくり。だって、こんなプロモーション写真だもん。
お腹は大きいし、兎に角「大男」。座ってる椅子が、指揮する度にギシギシ言って、四分音符で振ってるのに、八分音符のsubdivisionが椅子から聞こえるって言う・・・
急に可笑しくなって、スタンドパートナーのSamanthaちゃんに「ねぇ、彼ハグリッドっぽくない?」って言ったら大うけしてたw 「もう言わないでーーー!! 意識から追い出さないと!」はい、集中力を殺ぐ様な事を言ってスイマセンでした
しかもハグリッド、じゃなくてヌッセン氏はフクロウの柄のビニール製の手提げ袋をお持ちで、その取っ手が壊れてるのを何とか修繕して使ってるんです。フクロウからまたハリーポッターな世界が連想され、笑いをこらえるのが大変…。
肝心の音楽は、彼のハグリッドな体格から連想される様な、とても大らかで楽しい音楽で、嫌いだったStravinskyも何か楽しくなっちゃった。
「この…なんだ、六十四分音符? はぁ~六十四分だって、馬鹿みたい。この音をね、こう弾いてみて」とか
「Stravinskyって凄いなぁって、作曲家的観点から見ると思っちゃうわけ」とか
いちいち仰る事もかわいくて、皆すぐに彼の世界に引き込まれちゃいました。
ついでにもう一つ。ヌッセン氏はダイエット・コークを飲んでるの。「いちお、気にしてるんだぁ」と休憩で友達が一言w 休憩の後、指揮者の椅子に座ったままダイエットコークを飲み干し、その缶を下に置くのに、こんな大きな体じゃ大変だろう、と思っていたら、オケのマネージャーもそう思ったんでしょう。すっと寄ってきて空き缶を受け取ろうとしました。そしたら「あ。ごめんなさい、ごめんなさい、ソーダ類ここで飲んじゃいけなかった?もうしません」だって。かわいい~これもSamanthaとChewieのツボでした 前から2つ目の席で、二人で笑いすぎ
肝心のスコッティシュ英語ですが、私の好きなタイプの訛ではなく、どっちかと言うと「イギリス英語」。イギリス英語もいいけどさ。「キミ達に通じる英語のワードを今考えてる…」と一瞬立ち止まる場面もありました。前にイギリス人のMark Elderと弾いた時も、何かイギリス語で言われて私達はだった。
では、明日は朝10時からリハなので、寝ます。いつもシカゴ交響楽団に来る指揮者がうちの二軍オケも振って帰る、というパターンなんだけど、ヌッセン氏はうちのオケだけの為にわざわざイギリスからいらしたそうです 嬉しいデス。