タイで子連れ狼

何の因果か運命か、異国の地にて親父単独で二人の子を育てることに。

さあ大変の、てんやわんや育児&生活日記

ウソかマコトか虚実混ぜ混ぜ そして中国人観光客の消えたメーガムポーン村へ

2020-02-25 14:51:09 | 日記
まずは頭の体操から

AさんはBIG-Cという量販店まで台所用洗剤を買いにきました

同じメーカーの物が4種類のパッケージで販売されていました

①550mLが25バーツ
②825mLが34バーツ
③825mL×2袋入りが69バーツ
④3600mLのタンクが169バーツ

さて問題です
そのうち、どのパッケージが1番お買い得でしょうか?

また、お買い損になるのは?

はい! 1分内で答えてください
屁理屈は禁止

用意、はじめーーー!!




チッ チッ チッ チッ チッ ‥‥


はい! そこまで〜鉛筆を置いてください


鉛筆置いて!! コラ!

よし、では回答を言います 


100mLあたりの値段を出すと
①550mL25バーツのは、4.55バーツ
②825mL34バーツのは、4.12バーツ
③825mL×2p69バーツのは、4.18バーツ
④3600mL169バーツのは、4.69バーツ

そういう事で

1番のお買い得は②
お買い損なのは、なんと④のタンクなんですね〜、騙されました?

騙されますよね?ふつーは(*^▽^*)あはは

二袋入りの方が単品より高価ってのが驚愕ですよね

誰ですか?
「これ、引き算もできないタイ人に計算しろってーの?」なんて
ブツクサ文句を言ってるのは

そういう事なんですよ〜
他の洗濯用洗剤なんかでも同じような量と数字のマジックで目くらまし
計算できない下層から巻き上げる搾取の仕掛けがそこかしこ?

日本では、もっと巧妙に判りにくい形で仕掛けられてますかね
皆様、お気を付け下さいませ〜〜


話は替わって

ドイサケット温泉の新しい個室風呂が完成間近でございます

なかなか良い感じですね~
欲を言えば、段差で足を引掛けそうなので手すりが欲しいかな?

また、やたらに窓が大きいので内から外からよく見えます
今の状態では、ブラブラしてる物が丸見え

やっぱり、見せちゃいかん所は見せちゃならんでしょう

昨晩から息子が友達の家にお泊りなんで、暇だから温泉に来たのです

息子グループの三人が友人宅に集まって家庭科の宿題だかで布団と枕を手縫いで作るといいましたね。

チェンマイにはヴィアングムガームという700百年前の大洪水で水没してから数百年間を見捨てられていた地帯がありまして、今は掘り起こした寺院跡が遺跡公園として点々と散らばっています。 
(もちろん遺跡のレンガはお約束のニセモノw)
その中を新旧の住宅が思い思いの姿で建っている、いわばタイ版杜の都とでも言いましょうかね
そこを真っ暗な中、バイクで迷路のような道に迷いながらお友達の家を探し当てました。

こんな所に?と驚くような、廃屋並ぶ小道にお友達の豪邸がありまして、
表の鉄扉がリモコンで開け締めできますが、横に流れるのではなくて折り畳み式で開け締めされるギミックなのですね(知らなかった〜)

で、中から美しいお姉さんが出てきて、息子を迎え入れる時にオヤジにも手を合わせてサワディーカーしてくれました。
もう働いてそうなお姉さんだったので、随分と年齢の離れた姉弟なんだなぁなんて思って、お泊りの用意をするのに一度帰宅した時に「すごいキレイなお姉ちゃんがいるんだね」と息子に振ってみました。
すると息子は「ちがうよ、お母さんだよ」と言うじゃありませんか!

「へ?」
美女までがニセモノ?? (-_-;)

そこで、ピン!とアイデアが浮かんだオヤジ
「じゃあ彼のお母さんに話してもいいよ、
僕のお父さんが『キレイなお姉ちゃんがいるね』と言ってました!!」
今度は息子が「へ?」と固まって赤い顔でモジモジしてます。
「褒めるなら多少大げさに褒めたほうがいいんだよ!、手土産のお菓子もないんだからな」
ま、お友達のお父さんはお医者様だということで(笑)、ちょっとゴマ擦ってた方が息子のためには良いかなと思っただけなのですけどね。 
「嘘は言ってないのだからな、ホントのホントに間違えたんだから、いーじゃねーか」なんつってですね、本当に伝えたかどうかは未確認なのですが、息子のやつもある意味勝負どころだと勘付いたようで、煮染めたようなクッさいズックからアディダス・ピュアブーストなる勝負靴に履き替えて行きましたねw

そんな昨晩のやり取りを思い出しながら「ウヒヒ…」とニヤケ顔で
古い方の個室風呂でひとっ風呂浴びました。

そのまま帰るのもなんだから
ちょっと足を延ばして、山の方へ向かってみましたね

標高1300m辺りにある山間の村、メーガムポーン村です


空から見ると山深い、キィウフィンというのが県境の展望台

発音的には~、(ここ読まなくてもいいです)
メーは山なりに、「え〜鳳啓助でございます~ポテチン」の声で
鳳啓助を知らない若い人は、じゃあブラックデビルの声で

ガムのムは口を閉じるだけなので「ん」に聞こえます

ポーンのポは息を止めた感じで、ポーと少し伸ばして
あ、口を尖らせちゃいけませんよ、口は半開きのパーとポーの間

最後の「ン」は口を閉じずに鼻から抜ける感じで

ハイ! どうぞ~~ 

「メー………」 「ガム…」 「ポーーン」 
 
OK!!!  なかなかタイ人ぽいじゃ〜ん
 

ぎゃハハハ(^Д^)
鏡見ながらやってみて

ここから読んでください↓↓
というわけで、年始に来たときは中国人やらタイ人やらで大渋滞でして

こんなに大名行列↓


そのままUターンで帰りました


今回はこんな感じ


おお~すいてる~、なんだか8年前に通ってた頃を思い出します

このメーガムポーン村は中国映画「ロストインタイランド」のロケ地に使われまして
いつの頃からか中国人観光客による聖地巡礼の坩堝と化していました。


私は観てませんが、面白かったですか?

当時の私は思索するのに適した涼しいそよ風を求めて来てたのです
清流の音を聞きながら、珈琲の香りを楽しむと日本に居たころを思い出して
ズタボロの心が癒された気分になったものです

しかしわざわざやかましい人間に囲まれて、芋洗いに来るのも馬鹿らしいなと
そう思って何年も足が向かなかったのですよ


コイツが ではなくてこのレストランが
中国人の入店お断りを正々堂々と公言して物議を醸した店です




これがあの有名な中国人お断りアルヨの看板

画像はネット拝借

ココでは中国人は受け入れられなくてすみませんね
みたいな内容が書いてあります
 
それ、露骨すぎるよと警察から叱られて
んではと、中国語で「売り切れ」と書き換えたらしいのですけど
(売り切れってなんやねん…)

中国人観光客が利益の源泉であるというこの場所で、中国人の入店を拒否するのは勇気がいりますよ
入店できなかった中国人観光客からはレヴューなんかで
「こんな店には行かないようにしよう」とバッシングを受けていたようですが?

今ならどの店舗でも中国人お断りでしょう、ていうか中国人がいない


今週の写真 あの表示はありませんね

この利益度外視の素早い危機管理術
日本国政府には真似できませんか?


せっかくここまで登ってきたのですから、少し足を延ばして
峠の頂まで行くことにしました


スンゴイ坂道をバイクでえっちらおっちら登って、ここが峠の頂上あたり

白い看板はランパーンとの県境となります

ひんやりと涼しく空気が澄んでいます
 
右側に遊歩道のような道が見えたので登ってみることにします


森林浴 歩きやすく整備された道


突然、視界が開けて


 
展望台でした

左がランパーン側で、右が地獄側?


ちょうど、この道と山頂が真っ二つに県境なんですね


 
こちらは右側のチェンマイ方面 標高1517m

んん~、、景色がぼやけてます

ズームアップ!!!


 
やはり下界は煙害で曇ってますね

左側のランパーン方面を見てみましょう


 視界は広いが やっぱり下界は雲いですね


ウッドデッキから下を覗くと



 
燃やしてました~(*´Д`)

国立公園のはずなんだけど



ハイ! どっちがお得?
 
 
これで騙される人がいるのか? (; ・`д・´)

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