8月6日(日)第5回地域子供教室が東南植物楽園で20名参加のもと開催された。
当日は天気が雨のため日程を変更してテーマ「チョウの標本づくり」を行なった。
講師の比嘉学芸員がチョウの標本づくりに必要な用具や注意することがらなどについて説明があり、その後、各自で標本づくりに挑戦した。
ポイント
①以前のように薬品が入手しずらいためチョウは捕獲後、密封容器に入れて、冷凍庫で保管する。
②標本のハリは昆虫針(ステンレス製)を使用する。
③乾燥期間はおよそ2週間を要する。
④標本箱は空き箱(お中元)をリサイクル利用し、底にコルク板を敷く。
⑤カビを防ぐため、正露丸を針に数個刺し、容器に入れる
⑥保管は常温で暗い場所に保管する
▲標本づくりの注意点を説明する比嘉学芸員
▲チョウの標本つせくりに取り組む子供たち
▲参加者記念撮影