知花子ども会の仕掛け人こと宇良 敢さん(51歳)を紹介いたします。宇良さんは、高校卒業後30余年務めた銀行を早期退職し、現在、第2の人生を模索中である。
宇良さんの子ども会活動のきっかけは、同級生が子ども会活動の料理教室に誘ったのがきっかけとなり、現在では、知花子ども会には、いなくてはならない世話役の存在となっている。
もともと物づくりや絵など芸術的なことに関心があり、これまでに多くのアイデア作品を製作し、その腕前はプロ並みで子ども会、自治会など地域活動に大いに貢献している。
その一部を紹介すると
①交通安全紙芝居⇒歩道橋を渡ろう!クレヨンしんちゃんバージョン
これは美里小学校近くの県道329号線松本交差点に歩道橋が完成したことを受けて、交通安全教育指導の一環で製作し、美里小学校へ寄贈。
②昼夜兼用の星空観測器⇒星座を描いた画用紙を使い、夏の星空観測教室に活用。夜になるとその描いた星座が光り昼夜兼用の観測器となっている。
③大型ビンゴゲーム板⇒広いイベント会場で遠くからでも、確認できるビンゴゲーム板。
④大クワガタヘラクレス⇒東南植物楽園へ寄贈
⑤お正月飾り⇒寿、干支の看板、門松セット(知花自治会へ寄贈)
⑥知花子ども会エイサー太鼓収納箱⇒締太鼓の等の保管
⑦知花子ども会獅子(2頭)及び獅子収納大袋
⑧昇龍⇒製作期間半年間で長さ7mの勇ましい昇龍が完成した、今後は小学校高学年、中・高校生を対象に「龍の舞」を練習中。