字知花当原、知花高橋の上流約100メートル、屋号新仲元の川向こうにあった。
部落の上にあるので「イーヌカー」とも呼んでいる。カーは昔、立派な石積みで水量や水質も比較的に良く、最近までかなり利用された。現在は県による河川改修工事のため埋没消失し、その補償として平成3年9月、近くの土手の上に移動して拝所として整備されている。池武当の村びともこの井戸を利用していた。旧歴8月14日の行事で拝まれていた。
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