ちびっころんず:☆: ~のんびり会報告書~

こんな日本の片隅でも、
沢山の猫さん達との出会いと別れ、そして再会があります。

移転&新装開店です。

2007-10-13 21:15:30 | 思い出ばなし
                               パンダ君 ♂


 今年の5月6日に、生まれた三匹の子猫達。ずい分と大きくなりました。

 去年の年末頃から声をかけたり、ごはんをあげたりしていた
小っちゃい虎猫のメスがいました。
こんな感じの子

 真冬の寒い日には、小さなダンボール箱に、
古着や完成できなかったアクリル毛糸の編み物を敷いて外に置いておくと、
冬に生まれた初めての子2匹達ともぐって一緒に眠っていました。

 家にはもうラブカンというオス猫がいたので、虎猫を家には入れないと、その時点では決めていましたが、
暦の上では春となってもまだまだ寒い頃、遂に強引に家へと入り込んで、泊まって行くようになりました。

 初めての子達の内一匹は、可愛がっていた近所の人が、引越しの時に一緒に連れて行ったのかもしれません。
もう一匹は、仲良しのオスの野良成猫の幼な妻になったのか、二匹でどこかへと行ってしまい、見かけなくなりました。

 春になり、虎猫のメスが近所のオス猫達と仲良くしていたのを見かけて、ふと不安になりましたが、
他家の飼い猫だという事を知っているので、放っておきました。

 そして運命の5月6日(日)の明け方、虎猫がドアの向こうで鳴いていました。
天気があまり良くなくて少し寒い日でした。ドアを開けるとテッテケと素早く中に入って来て
私の布団にもぐり込み、私も眠くて仕方がないので、「まあ、いいや。」
なんて二度寝に入ろうとしていたら、

・・・布団の中で出産されてしまいました!

 写真にもあるような、猫マンガの雑誌をよく読むのですが、
その中には時々、「布団や押入れで野良猫のメスに出産されてしまった。」
という話が出て来ます。

けれどもまさか、自分がこのような事態に出くわすとは思わなんだ。

 ・・・それからはいろいろありましたが、あれから数ヶ月。
みんなそれぞれ病気もケガもしましたが、生きているからすごいです。


 子供の頃から、お祭りで買った金魚や鶏を上手く飼えずにいたし、
自分の実の子供もいないし、生きている動物を育てる事にすっかり自信をなくしていたものですから。


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