ちびっころんず:☆: ~のんびり会報告書~

こんな日本の片隅でも、
沢山の猫さん達との出会いと別れ、そして再会があります。

やるだけの事はしてみたくて・・・?

2007-11-03 15:50:46 | 日々のできごと
                           ▲キジとパンダ。もうこんな事はないとしても・・・。

 昨日の午後は、住んでいる地区の役所へと行って来ました。
以前迷い猫がいたら連絡してもらえるというのに登録していたので、
その後の情報を確認に行きました。

 以前応対してくれた人はいませんでしたが、別の人が私の持って来た写真と照合しながら、
パソコンデータを見てくれました。
・・・でもそれらしいデータはありませんでした。

 近隣の保健所へも電話で問い合わせてみました。
ここら辺ではマスコミで知るような処分施設はなく、
保健所で近隣を回って野良の捕獲もやはりしていないとの事でした。

 電話で知ったのは、家庭から飼えなくなって引き取られた犬猫は全部が処分される訳ではなく、
幼かったり人懐こい性格の犬猫は愛護センターへと送られて、里親探しもしてもらえるとの事でした。
そして私が話した期間には猫の引き取り自体がありませんでした。

 くもり空の下、家の周囲を徒歩で回ってみました。
田舎の狭い地域なのに、猫のいそうな駐車場や空き地が多い事に気付きました。
出会う人に写真を見せて聞いてもみました。
・・・けれども、猫の子1匹見つからず、目撃情報もありませんでした。

 私は何のために子猫達を探し回っているのでしょうか?
やるだけの事はやったと納得したいからでしょうか?
飼い主の最後の義務として、子猫達がより幸せになれたのか確認したいというのも
あるのでしょう。

 でも歩き回りながら、私がこうして探したり念力を送り続ける事が、
子猫達の幸せを妨害している事もあるかもしれないと思いもしました。
あの子達は幼いながらも自分で選択した事なのかもしれないと。
猫には猫の、人間にはあずかり知れない世界があるのかもしれないと―。

 今日はお昼過ぎに近くのコンビニのATMへと徒歩でお金を下ろしに行きました。
帰りにも周囲を見回ってみました。
家の近くでキジによく似た子猫を見つけました。
よその家の玄関先に停めてある車の下で香箱を組んでいました。

 「おいでおいで」と呼んでみましたが、寄って来ませんでした。
いなくなる直前に付けたはずの首輪もありませんでした。
・・・もしキジさんだったとしたら、まだ会う機会もあるかもしれません。
でも、もうあちらから戻らないと決意しているのでしょうか?

 一緒にいた時のような、ラブカンやキイラと今もしているような心の通いも
その猫からは感じ取れませんでした。
もし本当にキジだとして、新たに関係を構築し直したいと思っても、
もう1週間でダメなものなのでしょうか?


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