うつろう 2014年04月22日 | 歌う 蕊降りし まだらに若葉 萌えし午後 俳句を作っておられる方のブログで、さくらが散った後に赤い芯が残り、降るさまを、 「蕊降る」と言うのだと紹介されていました。 素敵な言葉ですね。 ベランダ越しに見える桜も、「蕊降る」から「若葉」に場所をゆずっています。 子猫が成長するにつれて、柔毛の間から大人の毛が伸びてくるときのようで、 とても初々しいのです。 私たちは、創造主から、じつに、多くを与えていただいています。 すべて、無代価の贈り物なのですから、感謝です。