

開幕前の客席と、座席から写した緞帳、今日は 二ヶ月に一度の招待観劇日。
星組主演男役の湖月わたるさんの退団公演...。
とってもフアンしていた人なので これで 見納めか....と淋しくて....。
わたるさんのスーツ姿は 誰よりも素敵で誰よりも男らしい...。
けど、ほんとの男性には絶対に出せない 清潔な色気がそこに漂う。
出ずっぱり、踊りまくり、唄いまくり・・・
何処を切っても「わたるさん」「わたるさん」
それにしっかりと応えている彼女の努力と体力と気力に大拍手

片手だけで 女役の人をリフトする・・・・デキナイよ~フツーは...。
彼女はやっちゃうんだよね・・・・すべてのことに心を入れて情熱を込めて
パワーありったけを客席にぶつけてくる、
その勢いがたまらなく好きで、陰ながら応援していました。
もう彼女の男役が見られないのは 本当に淋しいな~~

宝塚歌劇は うたかたのはかない陽炎のような、絶対的な夢の世界。
とどまる事が無く、流れ続けている・・・。
消えてゆき又新しく生まれる

だからこそ 美しく華やかなのだけど.... 。
この調子なら100年、イヤ歌舞伎のように何百年続くかも
