ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

「ピトレスク」こっそり内緒で見に行った。

2014年04月02日 | 介護
2014.4.2
「ピトレスク」明日が」千秋楽。
もう一度見たくて見たくて仕方がない。
ところがお金が…。
2回目は1000円引きになると言う。
生活は苦しいが「行く」と決めたら行くのである。
たまたま母が父の墓参りに行くことになった。
これ幸いである。
「さあ、今だ!」
母が出かけた後、すぐさまチケットの電話をする。
当日券、昼の部あると言う。
早速1枚予約する。
今なら間に合う。
すぐさま乾いている母の洗濯物を取り込んで支度をする。
今度は忘れずに双眼鏡を持って家を出る。
家から駅まで普通に歩いて10分の距離。
今日はそれをすごーく早足で歩く。
もう、心はウキウキである。
とりあえず生活は何とかしよう。
「今日が良ければそれで良し!」
有楽町まで心は走る!
早めに着いてチケットをもらい代金を払う。
2回目なので1000円引き。
席は7列3番。
左端である。
入ってすぐツヅラさんに逢う。
「また来てくださったんですね」
「はい!」
今日はしっかり見ようと思う。
が、やっぱり目が悪いせいか7列目でも良く見えない。(近視に乱視)
双眼鏡を使い必死にクミコさんを見る。
改めて見て何ていいミュージカルなんだろうと思う。
クミコさんの一生懸命が伝わってくる。
時折彼女は涙ぐんでいるのがわかる。
セリフの言い回しも歌もいい。
ハモリもいい。
表情もいい。
ちょっとぐらいセリフを間違えたって許せてしまう。
素敵なマルゴーさんにまた逢えて良かった。
再演は無いのか?
DVDの発売は無いのか?
今回のミュージカル、共演者がみんないい。
こうやって舞台と言うのは作られていくのだ。
途中から隣の席の女性が涙ぐんでる。
私もなんだか泣いている。
みんなが泣く気がわかったような気がした。
観客を泣かせるのはまさにプロの技。
休憩時間に生島ヒロシさんを見かけた。
テレビと同じだった。
今日は知ったファンの人は見かけなかった。
クミコさんはミュージカルもいけるのだ!
よーし!老後はミュージカルスターだ!
中川晃教さんもJkimさんも岡本知高さんもみんないい。
共演者すべてがみんないい。
このミュージカル「読売演劇大賞」でも取らないかな?
「菊田一夫大賞」なんてのもいい。
これからは暫くケチケチ生活します!
それではまた。

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