ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

常に思うこと!

2020年03月11日 | 介護
あれから9年の歳月が過ぎた。
私も何度か石巻に行った。
知り合いになった人に石巻の現状を案内してもらった。
車の車窓から仮設住宅を見て涙した。
大川小学校に降りたって涙した。
ピアノの先生をしていた友人は教え子を二人大川小で亡くした。
私も何か出来ないかと石巻にささやかなふるさと納税をした。
現地の物を消費する。石巻に行ったら自宅にお土産を買った。
白謙かまぼこや日高見や墨廼江の日本酒をかい、白松が最中をかい、駅の横の物産店で海産物を買い、木の屋水産の缶詰を買った。
ささやかな支援は現地に行ってお金を落とすことだった。それもこれもクミコさんが繋いでくれたご縁のような気がする。
あの日クミコさんは石巻で被災した。
その繋がりで石巻のクミコさんファンと友達になった。
復興の道のりは長かった。
被災地の他人の心に寄り添う。
そうそうあれ以来すっかり木の屋の缶詰のファンです。
見つけると買ってしまいます。
石巻ではサルコヤ楽器店にも友達が連れていってくれました。
たまたま社長さんは外出中でしたが、奥様とお話をさせていただきました。
復興ピアノの上には私が友達に送ったクミコさんの写真が飾られていました。
また、行きたい。
もう一度行きたい。
石巻です。
あの日友達が連れていってくれた日和山からの景色を見てみたい。
あれから9年、もう9年、まだ9年です。
命の尊さを思います。
命の大切さを思います。
世の中理不尽なことは多いけど、前に向かって、明日に向かって少しずつでも前進あるのみですね。
私も辛い。
あなたも辛い。
あの日流した涙は忘れない。

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