ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

もう一生着物が着れないと思う

2022年10月17日 | 介護
主人が左硬膜下血腫で2度目の入院をしています。
昨日は気分転換と気晴らしで縮小された地元の市民まつりに行く。
縮小されたと言えども混んでいた。
食べ物の出店はどこも行列だった。
商店街のカードの福引をする。
2回引いて4等だった。
1000円分の商品券が2つです。
行きつけの商店街の呉服屋を覗く。
主人が入院したこともあり、この先どうなるかもわからないので「もう、一生着物は着れないかも?」と、思う。
呉服屋の入り口のワゴンでセール品のポーチやら小銭入れやら小物入れを買う。
商店街の商品券はおつりが出ないので現金で買う。
4つで880円だった。
その足で駅前の八百屋でふかしいもと焼きトウモロコシを買う。
マックでアイスコーヒーを飲んで帰った。
ふかしいもは母が食べ、私は焼きトウモロコシを食べた。
一生着物を着る機会が無いとなると呉服屋で買うものが無い。
目の保養に見るだけになるのだ。
ワゴンのセール品をあさるだけになるのだ。
このセール品も自分では使わない。
そもそも小銭入れはあるのだ。
きれいに包装して誰かにプレゼントする。
黙っていれば220円はわからない。
他人をだまして悪いが、何かのお礼やお返しに重宝すると思われる。
自宅に帰って少しテレビを見て、コープに夕食の買い物に行った。
いつもなら夫婦で行っていた市民まつりです。
並んでも買ったからみもちも買わずに帰ってきました。
隣に主人がいない。
これほどさみしいことはないですね。
知り合いが友達同士で来ていたので声をかけた。
主人が入院している話をして、母の話もした。
あたたかないい人だった。
そういえば夕食の時に母が「お前に友達は一人しかいないだろう?」と。近所の友達のことを言ってきた。
ちょっと悲しくなった。
確かに近所の友達は友達です。
「ほかにもいるよ!」と反論する。
それよりも今年92歳の母の友達の大半はあの世に行ったのにね。
私は結婚して32年と数か月この街で友達を作りました。


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