実は、きゅうちゃんは
「リハビリ病院へは絶対に行かない!」
と言っていました。
絶望の淵に立たされて、(もうこれ以上良くはならない、何をやっても同じだ、リハビリ病院へ行っても何も意味がないし、このままでもかまわない)と思うしかなかったのです。
う~・・・困りました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
私は、(少しでも手足が動くようになって欲しい、たとえ一人で歩く事が出来なくても、同じような病気の人達の中で、生きがいを見出して帰ってきて欲しい)と勝手に思って、本人の承諾もなしに、リハビリ病院転院の申請をしてしまったのでした。
その後ろめたさもあったので、無理な説得はとてもできませんでした。
まわりの人達も、「まだまだ若いし、決して諦めてはいけない!」と言ってくださっていたので、その狭間で結構苦しい思いをしていたものです。
でも、そんな心配はいりませんでした。
きゅうちゃんはたった独り、冷静に考えていたようで、その数日後、突然
「おれ、リハビリ病院へ行ってみるよ」
と言ってくれたのでした。
「リハビリ病院へは絶対に行かない!」
と言っていました。
絶望の淵に立たされて、(もうこれ以上良くはならない、何をやっても同じだ、リハビリ病院へ行っても何も意味がないし、このままでもかまわない)と思うしかなかったのです。
う~・・・困りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
私は、(少しでも手足が動くようになって欲しい、たとえ一人で歩く事が出来なくても、同じような病気の人達の中で、生きがいを見出して帰ってきて欲しい)と勝手に思って、本人の承諾もなしに、リハビリ病院転院の申請をしてしまったのでした。
その後ろめたさもあったので、無理な説得はとてもできませんでした。
まわりの人達も、「まだまだ若いし、決して諦めてはいけない!」と言ってくださっていたので、その狭間で結構苦しい思いをしていたものです。
でも、そんな心配はいりませんでした。
きゅうちゃんはたった独り、冷静に考えていたようで、その数日後、突然
「おれ、リハビリ病院へ行ってみるよ」
と言ってくれたのでした。
ちえちゃんブログへの投稿
月 日 タ イ ト ル ポ イ ン ト
01-26 ブログ開設、おめでとうございます 気道確保の切開、人工呼吸器
01-31 Qちゃんも臨死体験しましたか 私の臨死体験→蹴られて会社復帰
02-01 奥さんへは頭上がらない訳だぁ ICU1日3万、民間救急車40万
02-04 私も記憶なし夢遊病 意識回復前の無意識行動
02-09 水、ミズ~ゥ ぼうこう炎、スイスの湖水はロゼ
02-10 狂おしい日々 意識回復直後、何じゃこりゃー
10 左目障害の変遷 濁り、角膜キズ、映像ズレ
02-13 医者からの自立・・・ 医者に頼りガチだが、
02-13 脳幹・橋の出血では 4肢体マヒが出発点
13 橋出血3ヶ月後のMRI 将来はアルコール性痴呆に
02-15 足腰立たない泥酔 脳出血を酔っ払いに例えると
02-16 経管栄養食といえば 流動食は鼻チューブから
02-17 医者のことば ハードル高し、金科玉条は禁物
02-18 腹筋、背筋 すわりが悪く、ぐんにゃり
18 あくまで神経伝達阻害 知能知識は良、脳の迂回で改善
02-20 罵詈雑言の日々 意識回復直後の4肢マヒと苦悩
20 やり場のない情けない怒り 同 上
02-21 食い意地の突っ張った中年オヤジ 味覚、食欲が生きるチカラ
02-25 ピンチヒッター 脳の不思議、AがダメならB
02-26 2人の当初を比較すると 橋出血―脳幹出血の違い
03-02 4肢マヒの恐怖体験 橋出血の特徴
02 企図反応+お尋ねの件 失調→脳と肢体の断具合
03-03 北極の寒さと灼熱地獄 意識回復後の第1声
03 焦らず、ゆっくりと 脳卒中の後遺症を治す極意
03-04 2つの大きな動機づけ トイレ、食欲がツボ
03-05 短座位は車イスへの道 腹筋、背筋を鍛える座るリハ
03-10 妄想 咀嚼、アゴ振動は脳への刺激
03-11 45歳だけが救い 意識回復直後の体幹状態
11 脳に迂回路を作らせるクセ 慢性期でも継続リハで改善
03-17 未知の世界 改善テンポ(我田引水)
03-26 みたらしダンゴ 甘味、食への執着=生命力
参考=Qちゃんブログへの投稿
月 日 タ イ ト ル ポ イ ン ト
01-26 るるららぁさんの件、情報抜け 双子の娘達の見舞い
26 本題のQちゃん歩行の、右足の動き マヒ足は鉄筋コンクリ
26 ちえちゃん、実はトラキチだったり 1日スケジュール(会社)
26 橋出血の前夜は、久々に泥酔 下着1丁で電話→卒倒
26 服装など カジュアル服装、水分摂取
26 カメ流【改善の定量的把握方法】 左右映像のズレ具合
26 ゴースト映像の明瞭度も 目(水晶体)の白い濁り
01-28 左顔面(マヒ)動き始めは喜ばしい 顔面マヒの簡単リハビリ
28 脳障害ではリハビリに膨大な時間が 脳の迂回(改善の希望)
28 医者医学をどう見るか 自然治癒=生命力→医食同源
28 焦らず気長に、希望はささやかに リハのコツ、反動の戒め
01-29 私の病歴 倒れてから会社復帰まで
29 別角度から見た病歴 病状、リハで平成10年を
29 相手(医者)の立場に立つと 診断は慎重で当たり前
29 虎穴に入らずんば アグレッシッブなリハビリ
01-31 焦らない、ゆっくりと行きましょう 期待過剰はうつ病のもと
02-02 冗談ではなくフリーセルは知的リハ 橋出血では知能知識は正常
02-03 食への執着はリハの源泉 味覚、嚥下はゆっくり改善
02-04 日常生活を通じた実践的リハビリ 毎日の習慣化、無意識に
04 自分の発声音は骨伝導で 口まわりリハの大事さ
04 日常生活を送ることがリハビリ 私の日常生活
02-05 雑感 ふとん、寝返り、移動、平衡不良
02-05 長期改善と言っても平衡までは 感覚、顔面マヒは改善
05 リハビリは自力実行 開き直って、気楽に、強気で
02-06 希望と期待・・・我田引水 強気強引な持論、でも少々弱気
02-07 いわしのアタマも 医学への他力本願より、自力実行
02-08 脳の活性化に良いこと ボケ防止=単純計算+漢字書取り
02-09 脳の活性化と言っても・・・ 改善の焦りは禁物
09 自分の納得ゆくものが一番 他人任せではNG、自分自身で
09 本音の原動力 ゴールの無い長距離レース
02-11 私が主治医に期待するもの 血圧降下とサラサラ剤
02-12 主治医からの精神的自立 過度の医者依存は禁物
02-14 感受性と運動の変化 感覚の微妙な変化
02-16 70歳の私 70歳の自分は如何に
02-18 むむむぅふぅ 布団で胴体をスリスリ
18 脳幹・橋出血後のシビレ感覚も 脳細胞の迂回が進行中
02-19 付添い介助ありの杖歩行 歩行改善の最終
19 53回目の誕生会 車イスで懐石外食も可
02-21 日常生活路線 7年間の主な改善
02-23 日常生活でのリハビリらしきこと 具体的にリストアップ
02-25 口まわりの感覚は 1日3回の食事は最高のリハ
25 「気」のちから 元気やる気強気負けん気覇気
02-28 好いぞっ、脳細胞! 使うほどに迂回路が
03-01 じれったいくらい ゆっくり、焦りなさんな
03-05 重い後遺症の人達にこそ 口周りリハ、食を楽しむ
03-07 右手はどんな具合ですか 短座位で腹筋背筋強化
03-08 足裏の位置感覚、カカト着地感覚 安定立位、安定歩行のツボ
03-11 脳細胞の迂回周期? 個人差強し、怪しげ
03-12 平16~19年の私の予想 過去8年間の実績から
03-14 私の顔面マヒ・マトリックス 顔面マヒの詳細状況
14 簡単な口まわりリハビリ ほっぺと口でアップップー
03-19 春秋のアバウトな観察・・・ 過重感の重畳
03-20 細心の注意で精神衛生の維持を 落ち込まぬために
03-21 運動失調の正体は 改善テンポと運動失調
21 私、凄いんです 味覚、嚥下の改善テンポ
03-28 リハビリは継続が命 落込むのが嫌だから
03-29 在宅歯科治療の福祉サービス 歩行不可の身障者と高齢者
あんまりすごくて、全部自分のパソにコピペして
残してみました。
これで知りたい時に知りたいところへすぐ行ける
カメさん、きゅうちゃんにも伺いたいのですが、こちらでこの話題が出たので、こちらで書かせてください。
私の母が「目が見えないの」と言いはじめました。
私、何て答えるのがいいのでしょうか。
まだ医師の説明も聞いておらず、どのような状態かもはっきりわからないのですが、
(病気がいい方向に行ってるのかもわからない!)
今日は「そのうち見えるから大丈夫」と答えてしまいました。
これでよかったのでしょうか。
なんて言えばよかったのでしょうか・・。
ちえさんやカメコさんは、このようなこと、なかったでしょうか。
母の障害と向き合う第一歩っていう感じがしてます。
これ、必ず生きると思います。
私もこのリストを必ず使わせていただいて「あっ!!」というものを作りたいです。
これからもどうぞ宜しくお願いいたします!!
私の知っている人で手足はほぼ普通に動くのですが目が見えなくて全盲になった人が居ます。
その人は明るいとか暗いも分からないらしいです。
もう一人はじかにあったことないんですが、やはり全盲になりましたが数年前に左目が少し見えるようになったそうです。
脳の損傷を受ける場所がそれぞれに違うので同じ症状と言うことは無いと思います。
同じような症状は出ると思います。
この後遺症は未知の脳の部分なのでどんな症状でもあきらめないでリハビリを続けけることだと思います。
年数経っても後遺症は変わらない人と改善が見られる人が居るのは前向きな考えとあきらめないリハビリだと思います。
ののさんのお答えになった言葉はそれで良いと思います。
これからの生活はお母さんに希望を捨てさせないでリハビリに協力してやることだと思います。
これからもいろんなことが出てくると思いますが一緒に考えましょう。
きゅうちゃんと殆ど同じ意見です。
ののさんがお母さんに答えてあげた言葉は、それでよかったと思いますよ。
今はお母さんを安心させてあげる事が一番でしょう。
私もきゅうちゃんが自分の症状を私に聞いてきた時、やはり「うん、今は一時的で、回復途中の症状みたいだから大丈夫だよ!!」と言っていました。
現在もどんな症状が出てきても、二人で「良くなる過程での休憩タイム」だと思っていつもと変わりなくやっています。
(1) お母さんの「目が見えないの」に対する対応
パパの写真出したら、手で持ち上げるんだけど
「見えない」って言う。
目に障害あるみたいだな、やっぱり。
「大丈夫だよ。そのうち良くなるから」って言ってきたけど・・。
あの場で「そりゃーしょうがないよ」とはやっぱり言えない。
誰が来たかはわかるみたいだから、まるっと見えないわけではなさそう
(今日ののぅのぅ日記より)
非常に適切な対応だったと思います。
安心+希望+時間(ゆっくり・長い)、これを基本パターンとして、今後もお母さんを包み込むように、優しくいたわることが重要だと思います。
(2) お母さんの「目が見えないの」に対する私の感想
ののさんの3月16日からの日記を、何回も繰り返し読みました。
私の意識回復直後の目の障害は以下です。
① 左目は全くぼやけた映像。→1ヶ月後は、白いカーテン越シルエット
② 左右の映像は大きくズレて見え、健常時代の映像からは驚愕する。
③ 左右の映像ともに、心臓鼓動と同じタイミングで小刻みに振動する。
倒れてまだ2週間と間もないこと、今日の日記ではだいぶお母さんの意識障害も戻りつつあることから、健常時代の両目映像とは比べようもなく悪く見えて、目が見えないの発言になったと思います。
全盲は非常に考え難いです。もし急変で全盲になったのなら、とっくに病院で大騒ぎになっています。
追記=コメント・インデックス、お褒め頂き有難うございます。
投稿したらスペース位置が桁ズレ起こして見難いので、
ちえちゃんに原本WARDをメールで添付送付しています。
もし必要なら、ちえちゃんにメール転送して貰ってください。
あの答えでよかったんですね。
ホッとしました。
最近、母の意識が回復するにつれ、障害について全く触れないわけにはいかず、
「安心させる」を心がけていても、
母にとってどう言うのが一番いいのか、分かりませんでした。
皆様に一度お伺いしてみたかったので、
これで私の方針も決まりました。
希望を持たせること。安心させること。
これを当面のコンセプトにしてやっていこうと思います。
そして私が、時間、のんびりを一番意識しなければいけないなと思います。
障害を持つというのは、母はもちろんのこと
私にとっても、私の周りの人間にとっても初めてで未知の世界なので、
先達者がいらっしゃるのは、非常に心強いです。
あー、でもちえさんや、カメコさんの様に
色々やってあげられる娘になれるのでしょうか、私は・・
カメさんに私の拙い日記を熟読していただけたとのこと。
ありがたくて、東北方面に足を向けて寝られません。
意識回復後の目の障害、大変参考になります。
母が今どう見えてるのかわかりませんが、
それくらいなんだ。と私が認識することも必要だと思いました。
それから、いきなり「きゅうちゃん」なんて呼びかけてしまい
申し訳ありませんでした。考えてみたら
まだ「初めまして」のご挨拶もしておりませんでした。
ちえさんのブログですっかり知り合いの気でいたのは
私だけですよね!ごめんなさい。
改めまして、初めまして。今後ともどうぞよろしくお願いします。
母、今日からゼリーを食べてました。
それに橋出血の意識回復直後なのに、一見後遺症が比較的に軽そうなこと。
もうプリンを食べて、近々普通食の許可も出るなんて、驚異的過ぎる~~ぅ!!!
① 意識回復の確認と共に後遺症の詳細とあわせ、主治医確認したほうが良い。
② 現病院は救急の急性期病院とはいえ、ある程度のリハビリも出来るはず。
主治医orソーシャル・ワーカに早期リハビリ実施について、要相談。
救命以後はリハビリは早期であればあるほど、改善・回復に望ましい。
③ 本格リハビリのためリハ病院への転院相談を、②で伺いたい。
脳幹が銀座通りなら、橋(きょう)は三越三愛前のスクランブル交差点。
橋には身体中の全神経が集まっているので、自律神経系、ホルモン、排尿泄、
皮膚感覚、血圧、体温・・・今後気を抜かずに、観察してあげてください。
Ps 安心って人によりいろいろ違うと思いますが、大病を患ったお母さんの今後の生活不安を、「安心」させてあげるのも大きな安心と思いますよ。
医師からの話は、まだなかなか聞けないのですが、
今のところ
「口から物を食べられる!」
っていうのが、唯一医師から示された、回復の兆候っていう感じです。
三越三愛前スクランブルの大爆発、
そうそう簡単に復旧するわけありませんね。
そう思えば、気長になれそうです。
本当にカメさんのコメントは
いつも私が冷静になるのに的を得てます!
さすが同じくらいの年齢(図々しい?)のお嬢様の
お父様です。
意識障害でもゴク浅い「いまいちハッキリ覚醒していない」状態なのでしょう。
倒れてからの2週間、順調に推移している様子が日記からも伺われます。
看護師長さんが教えてくれた普通食の話、大変に良く嬉しい話です。
この時期に普通食を食べられる事は、嚥下障害がほとんど無いと想像できます。
恐らく味覚も多少味わいは弱くとも、シッカリあると思われます。
今週中にも意識回復が期待できそうです。
意識回復してから、お母さんが不自由さ加減を如何に認識されるか、
そこからが真剣勝負になって行きます。
主治医が意識回復と診断し、後遺症の有無程度を検査 → ご家族へ
看護師さん達とコンタクトを密にし懇意になる方が、ののさん&お母さんに大事!
Ps (1)角膜保護のための動くほうの手首の縛りは、睡眠中の無意識のかきむしり防止のためですから、意識回復後もしばらく続くと思います。目のゴロゴロ異物感に慣れるまでが、目安になるでしょう。
(2)うちの女房にも「心配するなって言うほうが無理!!!」と逆襲されますが、あまり私のコメントを鵜呑みにする必要はなさそうです。私の4肢体マヒ・角膜クシャクシャ充血は、倒れた直後からずーっと続いた病状なので、お母さんは何らかの後遺症を負うでしょうが深刻にはならないように思います。