ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

においの記憶

2014-07-19 13:16:02 | かんがえるあし

 ただ今、シエスタ中。



 さて、今日の田んぼも、面白かった。


 カエルの後ろ足が、やや緑色になってきました。オタマジャクシは、毎日見ていても、飽きない。




 県内では、早い所の超早場米なんか、もう穂が出ているところがあります。うちは、まだまだ。



 それにしても、田んぼのにおいは、大好きです。稲の香りも好きだし、泥の香りも好きです。



 子供の頃に、田舎で嗅いだ記憶が、よみがえってきます。





 さて、においの記憶と言えば、車の排気ガス。



 今、盛んにマスコミが、PM2.5について語っていて、しかも、それが大陸側から風に乗ってやって来る、というところを強調していてますが、これはかなり偏っている報道だし、裏の意図を感じるし、すっきりしません。


 そもそも私が育った東京都板橋区は、日本一大気汚染が深刻な地域でしたからね。


 同級生のほとんどが、アトピー、喘息、アレルギー。



 そんな劣悪な環境を作り出した人間こそ、反省して、隣国をはじめ世界中の大気汚染の防止のために、尽力すべきではないでしょうか?



 (ちなみに、私の小学校時代の卒業アルバムには、好きな言葉「かんきょう」と書いてあります。私の環境美化、環境保全への気持ちは、ゆりかごから墓場まで、なのだ!)



 で、悲しいことに、田舎でも、トンネルなどを車で走行していると、排気ガスがにおいます。




 このにおいをかぐと、なつかしい、と、感じてしまうのです。切ない。



 うさぎおいしかのやまとか、歌を子供に強制するのは、無茶な話。


 排気ガスとドブのにおいのほうが、故郷を思い出すことになりますぜ。


 



 さて、ここ2年ほどでしょうか、トンネルの空気が、あまりにおわなくなってきました。


 「エコカー」ブームのせいでしょうか?




 うちの軽トラにはクーラーがありませんから、夏、トンネルでも窓を開けて走ることがあります。


 最近、トンネルのにおいが変わったように思うのは、私だけでしょうか?
 


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